鶏肉について

鶏肉は、牛肉よりも低カロリーでたんぱく質を摂取できるので人気が高い肉です。

1940年以前は、アメリカ合衆国で鶏肉は牛肉よりも貴重品でした。

しかし、第2次世界大戦中に牛肉や豚肉が不足しました。

つまり、鶏肉の消費量が増加しました。

第2次世界大戦後、栄養学や抗生物質の研究の進歩で鶏の大量飼育が可能になりました。

1966年、ヨーロッパ地域で初めて鶏肉の消費量が牛肉や仔牛肉を上回りました。

鶏肉について

ブロイラーは、食肉用の若鶏です。

具体例は、白色コーニッシュ、白色プリマスロック、名古屋コーチンなどです。

基本的に食用肉に品種改良された交雑種を一定の時間と重量に応じた肥育しています。

現在は、大規模な鶏舎で育成されています。

 

①白色コーニッシュ

胸や腕の筋肉が発達しています。

イギリスの品種が起源で多くの品種が交配して改良された鶏です。

1950年、ブロイラー産業の発展によって脱羽の機械化が進行しました。

つまり、白色羽装の品種への要望が大きくなりました。

ちなみに白色羽装品種は、有色羽装品種よりも脱羽の手間がかかりにくく、

体の仕上がりも美しいなどの加工上の理由からの要望でした。

一般的にブロイラーは、白色コーニッシュ種♂と

白色プリマスロック種♀の交雑種を利用している事が主流になっています。

 

②白色プリマスロック

主に白色コーニッシュと交配して改良された鶏です。

そして、白色コーニッシュ種よりも産卵性は優れています。

元々、横斑プリマスロック種の突然変異によって出現しました。

1888年、アメリカ合衆国で公認されました。

1950年以降は、ブロイラー用として注目されました。

 

③名古屋コーチン

別名は、名古屋種です。

歯応えが良い肉質です。

一般的に日本三大地鶏の1種です。

明治時代、愛知県(尾張地方の在来種です)とバフコーチンを交雑して改良された鶏です。

1905年、名古屋コーチンとして日本家禽協会に公認されました(国産実用品種第1号です)。

コーチンの特徴である脚毛が除去されて、1919年に名古屋として改称されました。

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