わらび餅について
出来立てのぷるぷる感が格別であるわらびもちは、
おじいちゃんやおばあちゃんに優しいお菓子として有名です。
シダ植物の1種であるワラビから作られた餅は、
蕨の根から取れるデンプンを利用して作っています。
そして、わらび餅の原料であるワラビは、
草原や原野などの日当たりの良い場所に元気良く生えています。
さらに、手作りの食感を楽しむ事ができる春から夏にかけて調理したい和菓子です。
目次
わらび餅について
わらび餅は、柔らかい甘い和菓子です。
別名は蕨餅、三笠、三笠焼き、三笠まんじゅうなどです。
基本的にきな粉を振って食べる事が一般的です。
そして、夏の風物詩として夏に販売される機会が多いです。
移動販売なども実施されていて、和菓子屋やスーパーなどでも販売されています。
特にわらび餅は、蕨の地下茎から得られるデンプンなので高価です。
わらび餅の作り方について
美味しい作り方は、型にするバットの下準備がポイントです。
バットの底が隠れるまできな粉を広げて置きます。
参考サイズは、幅が15.5㎝(センチメートルです)、奥行が12.5㎝、高さが2.6㎝です。
①わらび餅は50g、上白糖は60g(グラムです)、水は300ml(ミリリットルです)、
きな粉は適量、調整向けの水は適量です。
②鍋にわらび餅と上白糖を入れて、水(適量です)を注ぎながらゴムべらで混ぜて溶かします。
③粉っぽさがなくなってきたら、しっかり溶けた後は中火で火をに掛けます。
④とろみが出るまでゴムべらで大きく混ぜます。
⑤深いとろみが出てきた後、弱火に火を変えます。
⑥鍋底からスクって練るように混ぜ続けます。
⑦熱いうちに準備して置いたバットに流し込んで、ゴムべらを使用してバットの形に沿って広げます。
⑧上から茶こしで全体的にきな粉を振るいます。
⑨余熱が取れたら、カードにきな粉を付けながら1口サイズに切り分けて完成です(4人分です)。