ミルフィーユについて
丁寧に飾ったいちごと健康的なフルーツがいっぱい詰め込んだケーキがあります。
冷たいパイシートを使用する事で手軽に作る事ができるミルフィーユは、
カスタードクリームとサクサクしたパイ生地を合わせた至福の時間を過ごす事ができます。
さらに、大人気なチョコレート、贅沢なクリーミー、独特な味がするブルーベリーなどが定番です。
アレルギー体質に対応したミニチュアケーキもあるので、安心して食べれる事ができます。
目次
ミルフィーユについて
ミルフィーユは、歴史があるフランス発祥のお菓子です。
別名は、千枚の葉などです。
大きな特徴は、パイ生地にクリームを挟んだデザートです。
表面に粉砂糖がまぶされているモノが多いです。
そしてパイ生地は何層にも重なっているので、
通常のケーキと比較すると食べにくい構造になっています。
上からフォークを差し込むとカスタードクリームが横からはみ出る可能性があります。
横からパイ生地をきる事によって、1口サイズや綺麗に食べる事ができます。
しかし1枚ずつ剥がして食べていく場合は、
パイとカスタードの組み合わせが合わなくなる事に繋がります。
主なミルフィーユの種類についてです。
●ミルフィーユ・ロン…丸い形状のミルフィーユです。
●ミルフィーユ・グラッセ…糖衣がけしたミルフィーユです。
●ミルフィーユ・ロン…いちごとクリームが入っているミルフィーユです(ナポレオン・パイです)。
●ミルフィーユ・ブラン…3枚のフィユタージュ生地と
中央部分の1枚をスポンジケーキに置き換えたミルフィーユです。
ミルフィーユの作り方について
美味しい作り方は、パイシートを使用する事がポイントです。
手軽に入手できる市販のパイシートを利用する事ができます。
作るのが難しい場合は、身近なパイ生地を活用していきましょう。
①冷凍パイシートは1枚(20㎝×20㎝です)、卵黄は3個、砂糖は40g、薄力粉は20g、
無糖バターは20g、生クリームは50ml(ミリリットルです)、グラニュー糖は30g、
牛乳は250ml、バニラビーンズは3cm(センチメートルです)です。
②冷凍パイシートは冷蔵庫に入れて約15分程度解凍します。
天板にオーブンシートを敷きます。
オーブンは、200℃(度です)程度に予熱をして置きます。
③解凍したパイシートを紙ごと台に乗せて、麺棒でひと回り大きくのばしていきます(約21cm程度です)。
④3等分に切って、オーブンシートを敷いた天板に乗せて、200℃のオーブンで約8分程度焼きます。
⑤ひっくり返して、上部にオーブンシートと生地が隠れるサイズの天板やバットを乗せて10分程度焼きます。
ちなみに天板に乗せて焼く事によって、膨らみを抑える事ができます。
⑥茶こしで粉砂糖を振って、230℃に温度を上げたオーブンで約5分程度焼きます。
⑦3枚のパイは、大きさに合わせて四辺を切り落とします。
⑧3枚のうち1枚は、4等分に切っていきます。
⑨大きいパイ1枚にカスタードクリームが入っている絞り袋を使用して絞り出します。
⑩もう1枚の大きいパイを重ねてさらにカスタードクリームを絞って、4等分に切ったパイを乗せていきます。
⑪その後、冷蔵庫で1時間程度冷やして置きます。
⑫パイの切れ目に沿って切り分けていきます。
⑬生クリームを8分立てに泡立てて絞り袋に入れます。
⑭パイの上に少し絞り出していちごを適量で乗せて、
周辺に生クリームを絞り出して飾り付けて完成です(4個分です)。
ちなみに主なトッピングは、いちごや生クリームなどです。
カスタードクリームの作り方について
①ボウルに卵黄、グラニュー糖、薄力粉を入れて、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。
②小鍋に牛乳、バニラビーンズ、グラニュー糖(20gです)を入れて弱火を掛けます。
③煮えてくると火を止めてバニラビーンズのさやを取り除きます。
④小鍋の具材をボウルに入れて、泡立て器で混ぜていきます。
⑤ボウルを鍋に移してゴムべらで鍋底から混ぜながら中火で掛けていきます。
⑥とろみが付いてきたら弱火に変更して約1分程度混ぜて火を止めます。
⑦バターを入れて余熱で溶かしていきます。
⑧ラップに敷いたバットにカスタードクリームを流し込んでラップに包みます。
⑨大きいバットに氷水を入れて、バットごとに乗せて冷まします。
⑩冷ましたカスタードクリームはをボウルBに入れて、ゴムべらで柔らくなるまで混ぜます。
⑪ボウルCに生クリームとグラニュー糖(10gです)を入れて氷水に当てながら泡立て器で7分立てに泡立てます。
⑫ボウルBの具材をボウルCを入れて、ゴムべらで混ぜます。
⑬ボウルCの具材を絞り袋に入れて、冷蔵庫に冷やしてカスタードクリームの完成です。