【就活】不動産投資信託・REIT【業界研究】
不動産の投資利回りは賃貸マンション、オフィスビル、商業施設、物流施設などが、
過去最低水準に推移しています(2019年です)。
そして不動産価格が高騰して、REIT(不動産投資信託です)も物件取得が難しくなっています。
さらに2013年、自己投資口買いが法令改正によって解禁されました。
企業の自社株買いに相当する投資家還元策です。
ちなみに割安な銘柄は、自己投資口買いへの期待が下支え材料に繋がっています。
目次
不動産投資信託やREITについて
不動産投資信託産業は、成長率がまずまずです。
国内外の投資家から集めた資金で不動産に投資して、賃料収入を投資家に分配します。
そして、2019年時点で63銘柄が上場企業として認定されています。
さらに、利益のほとんどを投資家に分配する事で法人税が免除されます。
分配金利回りは、株式よりも高い傾向があります。
国土交通省の研究調査データによると、
2019年度の住宅地公示平均価格の上昇率は、0%を超えています(2010年から増加傾向です)。
国土交通省の研究調査データによると、
2019年度の商業地公示平均価格の上昇率は、2%を超えています(2010年から増加傾向です)。
三鬼商事の研究調査データによると、2019年度の東京都心部のオフィス平均募集賃料は、
2万2000円を超えています(2017年から増加傾向です)。
三鬼商事の研究調査データによると、2019年度の東京都心部のオフィス空室率は、
1.8%未満です(2017年から減少傾向です)。
上場REITの総合的な値動きを示している東証REIT指数は、上昇基調が続いています。
分配利回りが高い事で、資金流入が多いです。
主要都市のオフィス需要は引き締まって、賃料も上昇傾向です。
今後は、保有物件を売却して新たな物件を購入する動きが目立ちます。
不動産価格が高騰によって、高利回りの物件取得が困難になっています。
2001年、東証にREITが初めて上場しました。
2007年、東証REIT指数が史上最高値を突破しました。
しかし、リーマン・ショックで急落しました。
2010年、日本銀行がREITの買い入れを始めました。
2013年、自己投資口取得などの法改正が成立しました。
2016年、日銀がマイナス金利を導入しました。
国内の総合不動産投資信託について
①ユナイテッド・アーバン投資法人は、総合不動産投資信託最大手企業です。
営業利益は、272億円です。
②オリックス不動産投資法人は、総合不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、240億円です。
③アクティビア・プロパティーズ投資法人は、総合不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、148億円です。
④プレミア投資法人は、総合不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、99億円です。
⑤ヒューリックリート投資法人は、総合不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、89億円です。
⑥日本リート投資法人は、総合不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、84億円です。
⑦いちごオフィスリート投資法人は、総合不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、84億円です。
⑧東急リアル・エスリート投資法人は、総合不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、75億円です。
⑨平和不動産リート投資法人は、総合不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、63億円です。
⑩投資法人みらいは、総合不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、49億円です。
国内の住宅系不動産投資信託について
①大和ハウスリート投資法人は、住宅系不動産投資信託最大手企業です。
営業利益は、231億円です。
②アドバンス・レジデンス投資法人は、住宅系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、161億円です。
③積水ハウス・リート投資法人は、住宅系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、123億円です。
④日本アコモデーションファンド投資法人は、住宅系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、111億円です。
⑤日本賃貸住宅投資法人は、住宅系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、82億円です。
⑥コンフォリオ・レジデンシャル投資法人は、住宅系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、81億円です。
⑦ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人は、住宅系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、78億円です。
⑧サムティ・レジデンシャル投資法人は、住宅系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、32億円です。
⑨スターツプロシード投資法人は、住宅系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、31億円です。
⑩MCUBS MidCity投資法人は、地方系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、107億円です。
国内のオフィス系不動産投資信託について
①日本ビルファンド投資法人は、オフィス系不動産投資信託最大手企業です。
営業利益は、374億円です。
②ジャパンリアルエステイト不動産投資法人は、オフィス系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、330億円です。
③日本プライムリアルティ投資法人は、オフィス系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、156億円です。
④ケネディクス・オフィス投資法人は、オフィス系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、152億円です。
⑤大和証券オフィス投資法人は、オフィス系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、138億円です。
⑥ジャパンエクセレント投資法人は、オフィス系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、106億円です。
⑦森ヒルズリート投資法人は、オフィス系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、94億円です。
⑧森トラスト総合リート投資法人は、オフィス系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、87億円です。
⑨インベスコ・オフィス・ジェイリート不動産リート投資法人は、オフィス系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、83億円です。
⑩グローバル・ワン不動産投資法人は、オフィス系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、52億円です。
国内の商業系不動産投資信託について
①野村不動産マスターファンド投資法人は、商業系不動産投資信託最大手企業です。
営業利益は、354億円です。
②日本リテールファンド投資法人は、商業系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、306億円です。
③ジャパン・ホテル・リート投資法人は、商業系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、282億円です。
④日本プロロジスリート投資法人は、商業系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、197億円です。
⑤GLP投資法人は、商業系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、186億円です。
⑥イオンリート投資法人は、商業系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、163億円です。
⑦インヴィンシブル投資法人は、商業系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、144億円です。
⑧フロンティア不動産投資法人は、商業系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、103億円です。
⑨日本ロジスティクスファンド投資法人は、商業系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、99億円です。
⑩産業ファンド投資法人は、商業系不動産投資信託大手企業です。
営業利益は、98億円です。