日本酒に使われる水について

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日本酒は米、麹、水の3つの原料から造られています。

そして日本酒の成分の約80%(パーセントです)は水でできています。

優れた日本酒を見極める為には、上質な水が必要不可欠です。

さらに主に使用される水は洗う時、浸す時、蒸す時などの様々な工程で利用されています。

ちなみに、水道水よりも厳しい水質基準が設けられています。

日本酒で使われる水について

日本酒は、米を発酵させて造られる酒の事です。

多くの酒蔵は、清浄な名水に恵まれた環境に立地されている事が多く、

名水百選に選ばれている地域に酒造が盛んです。

譲造酒によって専用の水源を確保する事が重要です。

 

●洗米…白米表面についている糠などを洗い落とす作業です。

 

●浸漬…洗米した米に仕込み水を吸収させます。

水の温度も厳しく管理されています。

 

●洗瓶…酒を詰める前に瓶を洗浄する事です。

機械や道具を洗う水は、全て仕込み水が使用されています。

 

●もろみ造り…本格的な発酵が行われるもろみを造る際に大量に水が使用されます。

 

●割り水…原酒はアルコール度が高いので、

仕込み水を使って加水調整してから瓶詰めされます。

仕込み水について

仕込み水は、繊細な水です(酒造用水です)。

鉄分が多い場合は、風味がひどいモノになってしまうので、

蔵人は仕込み水の成分に気を遣います。



仕込み水と水道水の違いについて

基準要項 酒造用水 水道水
有機物 5ppm(ピーピーエムです)以下 10ppm以下
0.02ppm以下 0.3ppm以下
pH 中性や微アルカリ性 5.8以上8.6以下
マンガン 0.02ppm以下 0.05ppm以下
亜硝酸性窒素 検出されない事 10ppm以下
アンモニア性窒素 検出されない事 記載なし
生酸性菌群 検出されない事 記載なし
細菌酸度 2mℓ(ミリリットルです)以下 記載なし

※ppmは、1ℓに含まれているmg(ミリグラムです)の値です。

日本酒の効用について

適量の飲酒は、ストレス解消や幸福感を与えてくれます。

楽しい酒を飲む事が精神的緊張を和らげて、ストレス解消に繋がります。

そしてストレスの軽減は、免疫機能を高まります。

飲酒時の血管拡張作用が冷えや肩こりの改善に繋がっていきます。

心身とも疲れた時は、適度な量を守って心も体も健康な毎日を過ごす事ができます。

 

日本酒は、体に有益なアミノ酸が豊富に含まれています。

アミノ酸にがん増殖の抑制効果があります。

記憶力を改善する活性物質が日本酒から発見されていて、

認知症の予防や対策に期待されています。

目安として1日1合〜2合、週に10合以内が適量です。

ちなみに大量飲酒は、様々なリスクが高まるので注意が必要です。

 
 

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