天ぷらについて
子どもから大人まで、サクサクとした食感が堪らないスナック菓子が人気です。
しかし、江戸っ子も黙っていませんよ。
江戸(現在は東京都ですの)郷土料理である天ぷらは、サクッとした美味しい仕上がりができます。
そして、水気を拭き取った食材たちを衣にして油でしっかり綴じ込めます。
黄金食品をお皿に添えて、食のリッチ感を楽しめます。
目次
天ぷらについて
てんぷらは、魚介類を揚げた料理です。
別名は江戸の三味(東京都の郷土料理です)、江戸料理などです。
そして食材を小麦粉をメインとして衣で包んで、油で揚げて調理した料理です。
最近は、色んなモノを揚げたモノに対して用語を使用する場合が増えています。
天ぷらの主な呼び名は、主に2つの分類があります。
天ぷら…魚介類を揚げた日本料理です。
淡白なエビや白身魚などに適しています。
しかし青背の魚は、生臭みが抜けないので不向きです。
精進揚げ…野菜を揚げた日本料理です。
菜物、もやしなどに適しています。
しかし水気が出るモノは不向きです。
天ぷらの作り方について
美味しい作り方は、温度の高い順から揚げる事がポイントです。
魚介類は180℃(度です)、蓮根・かぼちゃ・ごぼう・芋類は170℃、
しいたけ・なすは165℃、ピーマン・しし唐は160℃です。
①えびは4尾(4人分です)、生シイタケは4個、蓮根は5cm(センチメートルです)、いかの胴は小1杯、
かぼちゃは1/8個、しし唐は8本、揚げ油は適量、大根おろしは適量です。
②えびは殻と背わたを取り除きます(尾の一節を残して殻を剥きます)。
③いかの胴は皮を剥いて開きながら切り目を入れます(油はねとそり返り対策です)。
薄く小麦粉をまぶす事で、ツキが良くなって揚げても衣が剥がれにくくなります。
④れんこんは皮を剥いて約5mm(ミリメートルです)程度の輪切りにします。
水気を拭いて衣をつけます。
⑤かぼちぁはワタと種を取り除いて約5mm程度の幅のくし形に切ります。
⑥しし唐は竹串で穴を開けておきます。
破裂しないように竹串で何か所か刺します。
⑦てんつゆ用のみりんを煮きり、だし汁としょうゆを入れて煮立たせます。
⑧衣の生地を作ります。
衣の作り方は卵1個と冷水は小麦粉はカップ1、卵1個+冷水はカップ1です。
卵と冷水を1カップに入れて、ボウルに移し替えます(冷やしておくとカラッと揚げれます)。
その後、小麦粉も入れます。
ちなみに小麦粉は、粘り気の少ない薄力粉を使用する事をオススメします。
⑨揚げ油を中温で熱して、えびとイカに衣をつけて揚げます。
⑩その後蓮根、カボチャも揚げます。
⑪油の温度を下げて、生しいたけとしし唐を揚げます。
⑫揚げきった後は、油を切ります。
⑬皿に盛りつけて、大根おろしやてんつゆ等を添えて完成です。
てんつゆの作り方はだし汁はカップ1、みりんは1/4、醤油は1/4です。