発電菌について
電流を発生させる微生物である発電菌は、有機物を分解したり、
有機物(ゴミ処理したモノも含みます)から取り出した電子で発電ができます。
そして生物は、エネルギーを得る為に有機物の電子を細胞内で利用します。
しかし、発電菌は電子を細胞内で利用しないです。
細胞外に放出する事でもエネルギーを得られます。
つまり、発電装置である微生物燃料電池が可能です。
目次
発電菌について
発電菌は、有機物の電子を金属に伝達する性質がある菌の総称です。
別名は、電流発生菌です。
具体例は、シュワネラ菌です。
廃水処理や資源回収が同時に行えます。
発電量は、現時点で少ないです。
サイズ感は、菌の種類によって異なります。
主な生息場所は、土壌中、海底火山、田んぼなどです。
微生物燃料電池は、発電菌を貼り付けた金属を有機物を含んでいる液体に浸します。
そして、発電菌が放出した電子が金属に流れる際に電流が発生します。
培養液として生活排水、工業排水、田んぼの有機物を活用できます。
実際に日本で田んぼ発電の実証実験が行われました。
発電時は、排水中の有機物が分解されるので廃液処理も可能です。
養殖豚の排水を使用した発電実験は、肥料製造の資源に繋がるリンの回収もできます。
つまり、発電菌は発電、廃水処理、資源確保ができます。
微生物燃料電池について
①発電菌が有機物を分解して行きます。
②有機物から取り出された電子を放出して、金属を回収します。
マイナス極→プラス極→発電できます。
