サツマイモについて
天候に強い食物として江戸時代に大活躍した食べ物があります。
そしてサツマイモは、救済作物として人気を占めています。
江戸幕府08代将軍として活動していた徳川吉宗さんが、
飢饉対策として甘藷の栽培を幕臣として活動していた青木昆陽さんに試作を命じました。
さらに、さつまいもが全国的に普及して享保の大飢饉や天明の大飢饉で大活躍をしました。
多くの人々の命を救った伝食として現代社会に多大な影響を及ぼしています。
目次
サツマイモについて
さつまいもは、塊根です。
別名は、薩摩芋、甘藷、唐芋、琉球芋などです。
主に食用として養分を蓄えている肥大化した根です。
そして、ヒルガオ科サツマイモ属に所属している植物です。
基本的に繁殖力が高いので、飢饉対策として貢献しています。
初心者でも育成がしやすく、痩せた土地でも栽培をする事ができます。
日本では、九州地方に多く栽培されています。
栽培に適した土地は、水はけが良い火山灰を含んだ土地です。
さらにさつま芋は、地上に実を付けないです。
台風や暴風などの自然災害に強いので、他の作物よりも有利に育成できます。
ちなみに、デンプン(エネルギー源です)を多く含んでいます。
食物繊維やビタミンCも多く含んでいて、
芋焼酎(主にサツマイモを焼酎化した蒸留酒です)に利用されています。
さつまいもの作り方について
美味しい作り方は、隠し味の牛乳を使用する事がポイントです。
①さつま芋は300g(グラムです)、コンソメスープの素は大さじ1/2、牛乳は1カップ、
塩は少々、パセリは適量、生クリームは適量です。
②さつまいもは良く洗って、皮付きのままでラップで包み込みます。
③電子レンジ(600Wです)で8分程度加熱します(柔らかくなるまで熱していきます)。
④熱湯1カップに塩とコンソメスープの素を入れて混ぜて置きます。
⑤皮を剥いて鍋に入れます。
⑥少しずつ熱湯1カップを入れて泡立て器で混ぜていきます。
⑦弱火で熱して煮込んでいきます。
⑧牛乳を入れてよく混ぜます。
⑨器に移して生クリームとパセリを添えて完成です(4人分です)。