極寒地域の魚について

北極や南極は、海が凍ってしまう時期があります。

そして海水は、塩分を含んでいるので氷点が真水よりも低いです。

基本的に氷点は、約-2℃(度です)程度です。

しかし、極地に生息している魚は凍っていないです。

北極海や南極海に住んでいる魚は、生命力が高い傾向があります。

つまり、通常の魚にない環境の適応能力があるからです。

極寒地域の魚について

一般的に魚の体液の氷点は、-0.8℃程度です。

通常の魚は、北極や南極で生息しにくいです(凍ってしまうからです)。

 

氷結する場合は、核が必要です(氷核です)。

体液に核がない場合は、-38℃程度まで凍結しないです。

つまり、過冷却状態です。

具体例は、北極海に生息しているコオリトクビレ、

南極海に生息しているショウワギスやウロコギスなどです。

 

極寒に生息しているブラックフィッシュは、

数週間程度に渡って氷の中で閉じ込められていても、

春になると、解けた氷の中から泳ぎ出します。

 

基本的に北極海に住んでいる魚や南極海に住んでいる魚は、

体液にグリセロール(不凍液です)に近い物質があります。

つまり、体液内に糖によるタンパク質保護作用があるからです。

●グリセロールは、タンパク質の変性を阻害して、

凝集傾向を持つ中間体を安定化させて、タンパク質の凝集を防ぎます。

●不凍液は、冬期に凍結を防ぐ為に使用する液体です。

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