肉の焼き方について
薄切り肉は、あまりひっくり返さない事です。
特に冷凍肉は、細胞が壊れやすく、肉汁が漏れ出てしまう恐れがあります。
そして赤みの肉は焼きすぎると、硬くなったり、脂が硬くなりにくくなります。
つまり、胃もたれの原因に繋がります。
さらに薄切り肉を強火で焼く場合は、短時間で焼きます。
ちなみに塊肉は、弱火でじっくり内部まで火を通します。
食中毒の原因に繋がります。
目次
肉の焼き方について
①サーロイン
表面を焼いて、脂の甘みを閉じ込めます。
基本的に熱いうちに食べます。
②ヒレ
表面に焼き目を付けて、低温でじっくり加熱します。
③三角バラ
肉内部に火が通ったタイミングで肉汁と脂が丁度良い状態になります。
④リブロース芯
薄切り肉の場合は、強火で表面を焼きます。
厚切り肉の場合は、表面を固めて弱火で焼きます。
⑤ランプ
表面を焼きます。
厚切りの場合は、長めで焼きます。
⑥ウチモモ
赤み肉なので火を通しすぎない事が重要です。
塊肉の場合は、弱火でじっくり焼きます。
⑦イチボ
表面だけ焼いて、中心部が柔らかい状態まで調整します。
塊肉の場合は、じっくり焼きます。
⑧ザブトン
片側を強火で焼きます。
脂が溶けてきたタイミングで裏側を軽く焼いていきます。
⑨シャトーブリアン
厚切り肉の場合は、弱火でゆっくり焼きます。
その後、皿の上で同時間程度置いておきます。
⑩シンシン
表面を軽い程度で加熱していきます。
その他の肉の焼き方について
①亀の子
軽く火を通します。
表面を軽い程度で加熱します。
②エンピツ
強火で表面を焼きます。
厚切り肉の場合は、表面を固めて弱火で焼きます。
③クリミ
薄切り肉の場合は、表面を加熱します。
ちなみに、焼きすぎに要注意です。
④ミスジ
強火で肉の内部の脂をしっかり溶かすまで焼きます。
⑤友三角
強火で脂を溶かして、赤身に火が通ったタイミングで食べます。
ちなみに、油の落とし過ぎは要注意です。
⑥シキンボウ
薄切り肉の場合は、軽い程度で焼きます。
厚切り肉の場合は、弱火でじっくり焼きます。
⑦マキ
強火で表面を焼きます。
厚切り肉の場合は、表面を固めて弱火で焼きます。
⑧ウワミスジ
薄切り肉の場合は、軽い程度で炙ります。
⑨ハバキ
片面をしっかり焼いて、裏面は軽い程度で炙ります。
⑩マルカワ
表面を軽い程度で炙ります。
牛肉の焼き方について
①なか肉
表面を軽い程度で炙ります。
②インサイドスカート
強火で表面がカリカリ感になる程度で軽く焼きます。
つまり、肉質を保ちます。
③中落ちカルビ
しっかり火を通します。
余分な脂を溶かして落とします。
④リブキャップ
薄切り肉の場合は、強火で脂を溶かしていきます。
厚切り肉の場合は、じっくり焼きます。
⑤トウガラシ
表面を炙ります。
肉汁が滴り落ちる前に食べます。
⑥センボン
しっかり火を通して、ゼラチン質を落としていきます。
ちなみに、焼き過ぎは要注意です。
⑦カイノミ
表面を軽い程度で焼きます(脂を閉じ込める為です)。
⑧タテバラ
溶け出した脂を焦がす程度にしっかり焼きます。
⑨ササバラ
表面を強火で焼きます。
内部は、軽い程度で火を通します。
⑩ブリスケ
赤み肉の場合は、軽い程度で炙ります。
脂付きの場合は、長めに焼きます。
