化粧品と美肌成分の仕組みについて

多くの女性は、化粧品を塗るのが日課になっています。

そして、化粧品が肌の健康を保っているという錯覚しています。

しかし、人間は化粧水やクリームなどを塗らなくても自ら油分と水分を分泌しています。

つまり、化粧品は手段に過ぎません。

化粧品に頼らなくても肌は個々の能力次第で綺麗にする事が期待できます。

さらに、肌の構造によって化粧品が大きな役割を果たしているからです。

目次

化粧品と美肌成分の仕組みについて

肌は、様々な層が積み重なって構成されています。

外側に角層があります(肌バリアです)。

そして角層は、乾燥や刺激から肌を守っています。

一般的な化粧品は、角層までしか浸透しません。

 

ほとんどの美肌成分は、角層の奥にある真皮や基底層に到達する事が難しいです。

現在、ほとんどの化粧品成分が無力化になっているのが科学的に証明されています。

つまり、化粧品は乾燥、刺激、酸化、紫外線などの肌から防御する形に有効です。

化粧品は、肌の働きを補佐するアイテムです。

 

しかし、肌の保湿機能は加齢、乾燥、洗顔などによって低下しがちです。

肌が弱っている部位を化粧品で舗装するイメージです。

基本的に化粧品全般は、角層を手助けする存在です。

ちなみに、肌に悪い科学成分が入っている化粧品がほとんどです。

洗浄力や刺激が強い化粧品は、要注意です。

化粧品の選び方について

クレンジングは、油脂系が有効です。

そして油脂系クレンジングは、動植物から採取できる油です。

具体例はアボカド油、アルガン油、マカダミアナッツ油などです。

大きな特徴は、人間の皮脂と似ています。

肌に優しく、乾燥しにくいです。

しかし、油脂系は酸化しやすいタイプがあります。

さらにミネラルオイルは、肌が乾燥しやすくなるので危険です。

ちなみにリキッド系クレンジングは、界面活性剤だけでメイクを落とすのが一般的です。

ミルク系クレンジングよりも洗浄力が低いので、肌への摩擦や刺激が大きくなりやすいです。

 

洗顔、クレンジングを丁寧に取り扱う事で、肌に必要な水分と油分が一定量残ります。

洗顔後の保湿をたくさん行う必要性がなくなります。

つまり、スキンケアは化粧水だけが可能になります。

化粧水、乳液、クリームなどの塗り重ねる必要がないです。

保湿過剰や油分過剰になるリスクに繋がるからです。

理想的なスキンケアは、保湿系剤が2つ程度で使用します。

 

乾燥肌の場合は、油分不足になりがちです。

クリームで油分を補給する事ができます。

塗り過ぎは要注意です。

基本的に油分量は、乳液よりもクリームの方が優れています(洗浄力が強いです)。

 

ニキビ肌の人や脂性肌の人は、油分が多くなってニキビが発生しやすくなります。

乳液、クリームを使用しない事もあります。

特に美白系やアンチエイジング系は、美容成分が強いです。

有効成分を塗り重ねてしまうと、副作用が強く発生してしまう事があります。

危険な化粧品について

①酸素が入っている洗顔料です。

主な理由は、タンパク質分解作用があるからです。

タンパク質の1種である肌の汚れや角質を分解して落としやすくなります。

しかし、洗浄力が強いので人間の皮膚にダメージが生じます。

人間の皮膚は、タンパク質で構成されているからです。

汚れと一緒に皮膚も分解してしまう問題があります。

頻繁に酸素洗顔を行うと、皮膚表面の角層が薄くなっていきます。

つまり、肌バリアや保湿機能などの角層が薄くなる事です。

 

②肌の汚れを吸着する洗顔料

洗浄力が強い石鹸と強力な吸着系成分を配合しているタイプです。

汚れを取る効果が期待できますが、肌に必要な皮脂や保湿成分まで奪ってしまいます。

つまり、肌が乾燥しがちになりやすいです。

そして、肌が油分を補う時に皮脂の分泌量を増やします。

しかし、肌の中は乾燥しているので皮膚表面だけが脂系肌になりがちです。

さらに皮脂が過剰に増加すると、ニキビや毛穴の黒ずみの原因に繋がります。

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