カンジダについて
人間の口・腸・膣内などに生息しているカンジダは、乳酸菌によって活動が抑制されています。
ちなみに乳酸菌は、発酵によって糖類から乳酸を作り出す性質を持つ微生物です。
しかし、疲労やストレスなどで免疫力が低下していくと、カンジダが増殖していきます。
つまり、多くの女性が悩んでいるカンジダ症に繋がります。
特に性行為によって感染する性感染症の1種です。
目次
カンジダについて
カンジダは、酵母の姿の菌類の属名です。
酵母は、単細胞性の菌類の総称です。
大きな特徴は、男性よりも女性が発症しやすいです。
免疫力が低下すると、症状を引き起こしやすくなります。
つまり、健康的な人は人体の影響が低いです。
サイズ感は、3nm(ナノメートルです)程度〜10nm程度です。
発育温度は、25℃(度です)程度〜31℃程度です。
主な生息場所は、人間の口内・消化管・陰部・鼠蹊部などの湿った部位です。
カンジダ菌の増殖するポイントは、免疫力の低下している事、腸内環境が悪化して
乳酸菌が減少している事、皮膚に密着した下着によって高温多湿な環境になっている事です。
そして女性の場合は、外陰部や膣などで発症しやすいです。
さらに口内で発生した場合は、舌に膜状の症状が発生していきます。
ちなみに男性は、発症率が低いです。
しかし、性器の痒みや尿道炎などに繋がる事があります。
つまり、早期発見が重要です。
カンジダ症について
カンジダ症は、常在菌であるカンジダ菌が抵抗力が低下した時に増殖して発症する病気です。
発症しやすい部位は、口内、脇、お腹の弛み、鼠蹊部、陰部の粘膜などです。
