マンションの作り方について
お気に入りの住まいを楽しみながら住宅活動(住活です)を行えるマンションは、
自由度が高い不動産が多く存在しています。
そして和室、洋室、キッチン、洗面、浴室、リビング、
バルコニー等の様々なバリエーションに応じてくれます。
新築マンションや中古マンションなどの建物を購入・売却・賃貸・リフォームなどができます。
不動産関係の豊富な物件情報や不動産売買の口コミなどが人気物件を見極める方法の1つです。
目次
マンションの作り方について
マンションは、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造になっています。
コンクリートは、鉄筋をサビから保護する効果があります。
そして年月が経つと空気と反応して、やがて鉄筋のサビを招きます。
マンションの外壁は、錆を防止する為に外壁タイルや吹付塗装などが貼られています。
鉄筋コンクリート造…圧縮する力に対して強いコンクリートと
引っ張る力に対して強い鉄筋を組み合わせた構造です。
そして、地震や雨風に強いです。
鉄骨鉄筋コンクリート造…鉄骨の周辺に鉄筋を配した構造です。
そして、高層マンションに多いです。
鉄筋コンクリートは、さらに2種類に分類されます。
ラーメン構造…梁や柱によって建物を支えている構造です。
多くのマンションは、各住戸の壁によって建物を支える耐震付きラーメン構造が多いです。
居室内の壁や天井に凹凸ができて、比較的大きな空間を利用する事が多いです。
壁式構造…壁と床スラブによって建物を支えている構造です。
中低層マンションに多い構造です。
四角い箱のようなモノで構成されていて、居室内に柱や梁が出ていないです。
しかし単位空間は、ラーメン構造よりも小さいです。
主なマンションの作り方についてです。
基礎工事→鉄筋の組み上げ→コンクリートを流し込む→浴槽ユニットや配管工事等の取り付け工事→
窓枠などの取付工事→屋根の防水工事→外壁のタイル貼り付けや吹付塗装工事→内装工事をして完成です。
マンションの法律について
マンションは、管理規約が定められています。
区分所有法に基づいた管理組合に独自に作成します。
そして、マンションという共有財産の管理に関する基本的な合意文章です。
入居者は、今後のライフスタイルに大きく影響を及ぼします。
さらに、管理規約である建物の区分所有等に関する法律(区分所有法です)が適用されています。
区分所有法は、区分所有者全員を組合員として管理組合が結成されます。
管理組合は、区分所有法の規定によって年に1回、集会を開かなくてはなりません。
基本的には修繕計画の立案、マンションの建て替え、役員の選出などです。
主なマンション法の内容についてです。
①マンションの管理組合は、区分所有者全員で構成されている。
②区分所有者や賃借者は、共同の利益に反する事はできません。
ちなみに違反者は、法的措置などを取る事ができます。
③管理組合総会は、少なくとも年1回招集しなければならないです。
ちなみに一般事項は過半数、管理規約の変更は3/4以上、建替えの実施は4/5以上の決議票が必要です。
④共有部分は、区分所有者全員の共有財産です(全員で管理します)。
⑤売買などによって区分所有権を引き継いだ者は、前の所有者の義務や権利も引き継ぎます。
⑥専用部分と敷地利用権を切り離して処分する事ができないです。
マンション管理規約についてです。
基本的には、禁止事項を確認する必要があります。
リフォーム工事の内容、床をフローリングの有無、ペット飼育の有無、ガーデニングの有無、楽器を弾く有無、
居住目的以外の用途制限の有無などがあります。
マンションの契約について
マンションは、区分所有建物なので契約時に渡される重要事項説明書があります。
主にマンション特有の注意事項についてです。
共有部分に関する事項…エレベーターや階段などの規定や使用方法に関して定められています。
専用使用権に関する事項…駐車場うあ専用庭などに関して定められています。
管理費や修繕積立金に関する事項…金額の確認をする必要があります。
敷地に関する事項…賃借権の場合は賃貸料内容を確認をする必要があります。
主な新築マンション取得のやり方についてです。
資金計画→物件探し→現地見学やモデルルーム→権利関係や法的制限などを調べる→資金計画の再確認→
申込証拠金を支払う→重要事項の説明を受ける→売買契約→住宅ローン等を申し込みや契約→
建物完成や内覧会→残金決算→物件引っ越し→建物や土地の登記→抵当権設定登記→入居をして完成です。
ちなみに中古マンションは、前の所有者に管理費や修繕積立金の停滞を確認する必要があります。
停滞が発覚した場合は、新たな所有者となる人に支払義務が生じます。