太陽の寿命について
太陽は、太陽エネルギーによって燃え続けています。
そして地球の大気圏外で太陽に対して、垂直な面が1m²(平方メートルです)当たり
1分間に受け取るエネルギーは、約8J(ジュールです)程度です(太陽定数です)。
ちなみに約8Jは、約2kcal(キロカロリーです)程度です。
さらに、地球全体で1.08×10¹⁹J(ジュールです)です。
ちなみに太陽定数は、地球の大気の上端で太陽からの放射線に対して、
垂直な面で単位面積・単位時間当たりに受けるエネルギーです(仕事率です)。
太陽の寿命について
地球が受け取っているエネルギー量は、
太陽が宇宙空間に放出する全エネルギーの1/20億分程度です。
そして太陽は、核融合によってエネルギーを生成しています。
太陽内は、主に4個の水素原子核が
1個のヘリウム原子核に融合する核反応が引き起こっています。
つまり、核反応によって質量が減少します。
●核融合は、軽い原子核同士がくっ付いて、重い原子核に変化する核反応現象です。
具体例は、水素爆弾です。
減少した質量分、エネルギーが生成しています。
核融合で誕生した核融合エネルギーは、膨大な量の光や熱になります。
つまり、太陽の温度を維持しています。
そして、次の核融合を起こしています。
結果的に太陽の寿命は、100億年分程度です(有説です)。
今後、50億年分程度は太陽が輝き続ける可能性が高いです。
恒星の寿命は、質量で決まります。
星の内部で進行する核融合反応によって、中心部がヘリウムの塊になります。
つまり、水素原子の核融合反応は外側へ移行します。
そして星の構造は、重力と放射のバランスで成立しています。
星は膨張して、表面温度を下げながら明るくなって行きます。
太陽の場合は、太陽系が形成して現在が明るさを約30%(パーセントです)程度増しています。
急激に膨張する段階になると、地球の公転軌道まで迫ってくる恐れがあります。
しかし、太陽はガスや塵などを放出しているので
質量が小さくなります。
つまり、太陽と地球の間にある万有引力が弱体化します。
地球の公転軌道が太陽から離れるので、太陽に飲み込まれるリスクが低下します。
●万有引力は、宇宙で全ての質点(物体です)が
お互いに重力や引力を及ぼしている概念法則です。
