第159回芥川龍之介賞・直木三十五賞について【2018年】
2018年07月18日、『第159回芥川龍之介賞・直木三十五賞』選考会が、
東京都内にある新喜楽で開催されました。
そして芥川賞は、として活動している高橋弘希さんが選出されました。
受賞作品は、『送り火』です。
さらに直木賞は、女優として活動している島本理生さんが選出されました。
受賞作品は、『ファーストラヴ』です。
目次
第159回芥川龍之介賞・直木三十五賞について【2018年】について
芥川龍之介賞は、新人作家の芸術性が高い小説作品(純文学です)に授与される文学賞です。
直木三十五賞は、新人作家や無名作家の大衆小説作品に授与される文学賞です。
主催者は、公益財団法人日本文学振興会です。
主な活動目的は、文芸の向上と文化の発展に寄付する事です。
そして芥川賞の審査員は、高樹のぶ子さん、山田詠美さん、小川洋子さん、島田雅彦さん、
吉田修一さん、川上弘美さん、宮本輝さん、奥泉光さんです。
さらに直木賞の審査員は、宮城谷昌光さん、宮部みゆきさん、東野圭吾さん、浅田次郎さん、
林真理子さん、北方謙三さん、伊集院静さん、桐野夏生さん、高村薫さんです。
高橋弘希さんは、『期待は特にしていなかったです、普通に待っていました、
ガッツポーズとかそういう感じではなかったですね、一応評価されるって事なので、
受賞できれば嬉しいですけど、でも、賞欲しくて書いてる人っていないと思う、
嘘っぽくならないように書いているので、それが認められたのかも、
ガッツポーズするほどではないが嬉しい、単行本を買って下さい』というコメントを寄せました。
島本理生さんは、『正直ほっとしました、これまで芥川賞候補4回、直木賞候補2回、
折に触れて待った18年間だった、活動を続けていけるのは夫のおかげ、
食事を作ったり息子の面倒を見てくれたり、支えてくれる、
子どもが生まれて視野が広くなりました、自分1人の為に書いていたが、
今は家族を支えるという事も意識するようになった、
私は受賞のお電話を頂いた時ガッツポーズをしました』というコメントを寄せました。
名誉がある各賞が発表されましたね。
私にとって文学は、文明学問です。
時代ごとに感じた事や思った事がまとめられていると思いました。
文章表現をする事は、人と人を繋げる事です(価値観を共有する事によって認識が変わります)。
多くの人と繋げった書物作品が後世に受け継がれていくのです。
第159回芥川龍之介賞【候補作品】について
候補者 | 候補作品 |
---|---|
高橋弘希さん | 送り火 |
町屋良平さん | しき |
北条裕子さん | 美しい顔 |
松尾スズキさん | もう「はい」としか言えない |
小谷田奈月さん | 風下の朱 |
第159回直木三十五賞【候補作品】について
候補者 | 候補作品 |
---|---|
島本理生さん | ファーストラヴ |
湊かなえさん | 未来 |
窪美澄さん | じっと手を見る |
本城雅人さん | 傍流の記者 |
木下昌輝さん | 宇喜多の楽土 |
上田早夕里さん | 破滅の王 |
高橋弘希さんについて
【参考画像】
※高橋弘希さんの作品です。
項目 | 主な内容 |
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氏名 | 高橋弘希 |
生年月日 | 1979年12月08日 |
年齢 | 38歳です。 |
職種 | 小説家、ミュージシャンなどです。 |
出身地 | 青森県 |
所属先 | 非公開です |
島本理生さんについて
【参考画像】
※島本理生さんの作品です。
項目 | 主な内容 |
---|---|
氏名 | 島本理生 |
生年月日 | 1983年05月18日 |
年齢 | 27歳です。 |
職種 | 小説家です。 |
出身地 | 東京都 |
所属先 | 非公開です。 |