【就活】警備【業界研究】

警備業界は、2019年に開催されたラグビーワールドカップや

2021年開催予定の東京五輪・パラリンピックなどの国際的な大規模イベントを複数控えているので、

特需による好業績が大きく期待できます。

そして警備業者は、首都圏の再開発や大型施設が増えて常住警備の需要が拡大しています。

さらに警備業の保安職業の有効求人倍率(パートタイムも含めます)は、

7.85倍(2018年度です)です(前年比0.62増です)。

ちなみに、現場の省人化や人手不足が目立っています。

目次

警備について

警備産業は、成長率が高いです。

基本的に警備員を常時配置する常駐警備、

オフィスビルや住宅にセンサーを設置して不審者の侵入などの異常を検知すると

警備員が現場に急行する機械警備、現金輸送の警備などがあります。

最近は、サイバーセキュリティーや介護なども開拓しています。

 

全国警備業協会の研究調査データによると、

2018年度の警備業者の売上高は、3兆5000億円を超えています(2012年から増加傾向です)。

そして、個人の自宅警備やオフィス警備が堅調です。

特に国内警備契約件数は、増加傾向です。

企業や個人宅の機械警備も成長が期待されています。

警視庁の研究調査データによると、

2018年度の警備業者数は、9600人を超えています(2008年から増加傾向です)。

ちなみに零細企業は、後継者問題などで減少しています。

国内の警備について

①セコムは、警備最大手企業です。

売上高は、1兆600億円です。

営業利益は、1428億円です。

国内警備契約件数は、約240万5000件です。

セキュリティーサービス、防災、BPO、データセンター保有、医療向けなどに特化しています。

警備ロボット、ドローン、バーチャル警備員、高所監視などに注力しています。

 

②綜合警備保険は、警備第2位大手企業です。

売上高は、4435億円です。

営業利益は、322億円です。

国内警備契約件数は、約102万9995件です。

アルソックで有名です。

セキュリティ関連、綜合管理、防災、現金警備輸送などに特化しています。

警備ロボット、ドローン、4Kカメラ対応高所監視、バーチャル警備員などに注力しています。

ちなみに、常駐警備最大手企業です。

 

③セントラル警備保険は、警備大手企業です。

売上高は、623億円です。

営業利益は、34億円です。

国内警備契約件数は、約13万3798件です。

CSPで有名です。

常駐警備、機械警備、運輸警備などに特化しています。

ちなみに、売上高の25%(パーセントです)はJR関連です。

東日本旅客鉄道の子会社です。

 

④アサヒセキュリティは、警備大手企業です。

売上高は、472億円です。

営業利益は、32億円です。

集配金サービスに特化しています。

セコムの子会社です。

 

⑤イオンディライトは、警備大手企業です。

売上高は、446億円です。

営業利益は、28億円です。

商業施設、イベント警備などに特化しています。

イオングループの子会社です。

 

⑥全日警は、警備大手企業です。

売上高は、391億円です。

鉄道大手企業であるJR東海と業務提携をしています。

 

⑦セノンは、警備大手企業です。

売上高は、368億円です。

営業利益は、6億円です。

空港警備に特化しています。

三井不動産の子会社です。

 

⑧セコム上信越は、警備大手企業です。

売上高は、241億円です。

営業利益は、44億円です。

新潟県、長野県、群馬県などに特化しています。

ちなみに、新潟県初の警備保障会社です。

セコムの子会社です。

 

⑨東洋テックは、警備大手企業です。

売上高は、212億円です。

営業利益は、6億円です。

関西地方、無人駐車場、現金装填などに特化しています。

ちなみに、関西地方初の警備保障会社です。

セコムの子会社です。

 

⑩トスネットは、警備大手企業です。

売上高は、99億円です。

営業利益は、8億円です。

東日本、常駐警備、列車見張、施設警備などに特化しています。

セコムの子会社です。

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