オーロラの作り方について
炎を燃焼する事によって、青色、黄色、緑色などのオーロラの色彩が楽しめます。
色や形を変わっていくので、オーロラと似ています。
ちなみに炎が燃焼している時は、パチパチとした炎が跳ねる事があります。
あまり近づきすぎないように注意しましょう。
※あくまでオーロラの色合いを再現する事です。
目次
オーロラの作り方について
オーロラは、天体の極域近辺に見られる大気の発光現象です。
①フライパンの底にアルミ箔で覆います。
②アルミ箔の上に鑑賞魚用の色砂や砂利を敷き詰めます。
③鑑賞魚用の色砂や砂利の上に2重にしたアルミカップを載せます。
④2重にしたアルミカップ内に少量の食塩4粒程度〜5粒程度とホウ酸耳かき1杯程度を入れます。
周囲に燃えやすいモノを置かないように移動させます。
濡れ雑巾を用意しておくと、万が一火事になる事を未然に防ぎやすくなります。
ちなみに、換気の良い場所で行います。
⑤消毒用エタノールを1㎖(ミリリットルです)程度入れます。
スプーンを使用してアルミカップの底に満遍なく広げて馴染ませます。
⑥点火器具を活用してアルミカップ内の液体に点火して完成です。
オーロラについて
ロウソクの炎がオレンジ色になっている理由は、
炎の中で燃えないで残っている炭素の粒が光っているからです。
ガスバーナーの場合は、入る空気の量を減らす事で
燃え残った炭素で同様にオレンジ色になりやすいです。
空気を十分入りやすくすると、温度が高くなるので炭素が十分に燃えやすくなります。
つまり、オレンジ色から青色に変わります。
ちなみに燃料用エタノールは、良く燃えるので炎の色は青くなりやすいです。
消毒用エタノールの場合は、水が混じっているので燃えにくいです。
つまり、燃え残った炭素が発生して、炎は部分的にオレンジ色になりやすいです。
炎色反応が発生する事によって、食塩が黄色、ホウ酸が緑色に変わります。
つまり、炎の色が青色、黄色、緑色、オレンジ色の4つの色が変化します。
結果的にオーロラを形成する事ができます。
ちなみに黄色の炎が目立ってしまう時は、食塩を使用しないで燃焼させます。
緑色の炎を楽しむ事ができるので、4つの色合いを調整する事も可能です。