【金融】金価格上昇の不思議な因果関係、プラチナと金の希少性について【ハヤシマイル】
貴金属の希少性は、埋蔵量の差で一目瞭然です。
今まで産出された分を含めて、金の埋蔵量は約5万4000t(トンです)程度です。
しかし、プラチナの埋蔵量は約1万6000t程度です。
そして年間の産出量は、金が約3000t程度、プラチナが約182t程度です。
さらに金の年間産出量は、中華人民共和国、オーストラリア、ロシアの3カ国に集中しています。
プラチナの場合は、南アフリカ地域に集中しています。
そもそも、プラチナの埋蔵量は金の埋蔵量よりも少ないです(希少性です)。
しかし、どうして金価格が上昇している事に対して、プラチナ価格が低い状態なのでしょうか?