【健康】冷蔵庫に常備する飲料品、作り置きのお茶について【ハヤシマイル】
一般的にお茶パックや茶葉からお茶を作って、冷蔵庫に冷やしている人が多いです。
そもそも、家で作ったお茶はいつまで安全に飲めるのでしょうか?
基本的に作り置きのお茶は、日数や期間の明確な基準が分からない人が大半です。
さらに、日持ちや衛生面を気にする声が少なくないです。
作り置きのお茶を安全に飲める期間は、何日でしょうか?
【健康】冷蔵庫に常備する飲料品、作り置きのお茶について【ハヤシマイル】について
作り置きのお茶について
作り置きのお茶→基本的に家庭で作ったお茶は、冷蔵庫で2日程度〜3日程度の保存が目安です。
研究調査データ→エフコープ商品検査センターりんご館の研究調査データによると、
煮出しの麦茶と水出しの麦茶、いずれも作ってから少なくとも5日目までは、
細菌の数が安全に飲める基準値以内です。
煮出して粗熱を取ってから冷蔵タイプやか水出しして冷蔵が一般的です。
つまり、安全に飲める基準は2日程度〜3日程度です。
煮出しよりも水出し→傷みにくいと考えられています。
水道水に含まれている塩素による効果だからです。
浄水器やミネラルウオーターを使った場合は、逆に傷みやすくなる傾向があ流ので要注意です。
自宅で作ったお茶が傷む原因→お茶用ボトルやお茶パックなどに潜む雑菌が
時間の経過とともに増殖する事で傷み、風味、味、匂いに変化が起きます。
とろみやぬめりが出てきたり、表面に膜のようなものが現れたり、
白い浮遊物やカビ風が見えるようになった場合は、傷んでいるサインです。
お茶の種類によって傷みやすさの違い→ウーロン茶、緑茶、紅茶は抗菌作用がある
カテキンを含んでいる分、比較的傷みにくいです。
しかし、麦茶、コーン茶、黒豆茶などの穀物茶は、
菌の栄養分になる炭水化物が多く、カテキンを含まないので比較的傷みやすいです。
ちなみにほうじ茶は、番茶をいって作るのでためカテキンが少なくなって、
傷みやすくなります。
煮出したルイボスティーは、フラボノイドが酸化を防いでくれるので、
常温で2日程度〜3日程度、冷蔵庫で5日程度〜6日程度保存できます。
一般的なお茶よりも保存が利きます。
しかし、暑い時期は常温保存を避けましょう。
作り置きお茶用のボトルの素材→素材は、ピッチャー、冷水筒などです。
プラスチック系の傷が付きやすい材質のボトルは、傷の間に雑菌が残りやすいからです。
つまり、お茶が傷みやすくなる可能性があります。
洗いにくい形状や保管する際に水滴が残りやすい形状のボトルは、
雑菌が付きやすくなるので注意です。
このように作り置きのお茶は、できるだけ早めに飲み切るようにしましょう。
ボトルに潜む雑菌は、お茶が傷む原因に繋がります。
お茶を入れるボトルを使用前に殺菌消毒しておくと、日持ちが良くなります。
飲み終わったペットボトルをお茶の容器として使う人がいますが、
衛生的に危険なので避けましょう。