メジャーの基礎知識【初心者講座~上級者講座】
より精度が高い計測が期待できるメジャーは、長いモノを測る際に活躍できます。
そして慣れていない人は、引っ掛けたツメからメジャーを垂直に引っ張る事自体が難しいです。
微妙な誤差が発生したり、斜めに引っ張ってしまったりします。
そこで、なるべく端を測ってみると正確に計測がしやすいです。
できるだけ片手でツメを押さえながら、対象物を動かさないようにすると上手くいきやすいです。
目次
メジャーの基礎知識について
メジャーは、測定機器です。
別名は巻尺、コンベックス、スケールなどです。
大きな特徴は、長さの測定に幅広く利用されています。
そしてメジャーの選び方は、目盛りが見やすいタイプを選出します。
幅が広ければ数字も太く見やすく、上方向に伸ばした際も折れにくいです。
さらにDIY向けは、3.5m(メートルです)や5.5mが使いやすいです。
ちなみに目盛りの読み間違いが多いので、
計測部分に直接材を当てて墨つけをする事が多いです。
●ツメ…前後に動く目印部分です。
基本的には、ツメの厚さ分だけ動く仕組みになっています。
先端部分は、穴が開いています。
釘を引っ掛けて、材の途中から寸法を測る際に有効です。
●テープ…mm(ミリメートルです)単位で目盛りが付いています。
テープが途中で止められるロック機構を備えたタイプもあります。
●ケース…巻き取ったテープを入れる箱です。
メジャーの使い方について
①材の端にツメを引っ掛けます。
テープを少し出して、材の端にツメを引っ掛けます。
②手前に真っ直ぐ引っ張ります。
目盛りの読み間違えがないように注意をしましょう。