不動産の基礎知識
不動産の誕生日を祝う。
不動産は、土地や定着物の事です(民法上の定義です)。
ちなみに、定着物は土地上に付着したモノです。
分かりやすい説明します、くっつき虫ですね。
具体例は建物(建設中ではない建物です)、立木(立木法に基づいた立木です)などです。
目次
①不動産について
現在、主要都市を中心に建物がたくさん存在します。
公共施設や高層ビルが立ち並び立つ光景を都市圏中心に聳え立っています。
世界中に異常なほど増え続けています。
文明が移り変わっていくごとにその勢いは計り知れません。
産業革命の拍車が掛かる事に生活基準値も変化します。
広大な土地に都市開発が始まり、公共インフラが発達してきました。
公共インフラは、社会や生活の基盤の事です。
道路、空港、学校、図書館、公園などです。
それは長い年月を経て、誕生日を迎えます。
完成した時の背景は実に奥が深すぎます。
不動産は、不動の産業だと私は思いました。
さらに、とても高価です。
希少価値が非常に高いです。
巨大な産物が生み出した王のプレートです。
ちなみに、動産についても触れときましょう。
動産は、不動産以外のモノです。
具体例は、飲食品、家具、医薬品、電化製品、現金などです。
②住まいのバリエーションについて
不動産は、住まいに大きな関わりがあります。
住居は、とても大きなお買い物です。
一生に一度の体験を味わう事ができます。
末永くお付き合いをするパートナーを慎重に選ぶ事が重要になっていきます。
しかし、物件の好みは人によっては様々です。
お手軽な物件や高機能性の物件などなど幅が広すぎて、収集が難しいと思います。
住まいの特徴を探っていきましょう。
★一戸建てについて
●メリット…管理費や修繕積立金がない、建替えができる、自由にペットが飼える、
敷地内に駐車場や庭を設置できる、建物のリフォームができる、採光や通風に有利などです。
●デメリット…駅近物件が少ない、敷地によっては庭がない場合がある、建物の管理は個人がする、
欠陥建築の可能性がある、断熱性や遮音性がマンションよりも劣る、
階段の上り下りがある(高齢者や障害者などの負担です)などです。
★マンションについて
●メリット…駅近物件が多い、耐震性が高い、共用施設が充実している場合がある、
眺望の期待ができる、共用部分は管理者会社が管理や清掃などをしてくれる、
断熱性や遮音性がある、階段の上り下りがないなどです。
●デメリット…管理費・修繕積立金・駐車場料金のお支払いがある、リフォームが制限させる、
ペットの飼い制限がある、建替え制限がある、騒音問題などがある、庭が狭い場合があるなどです。
★新築住宅について
●メリット…新品の満足感がある、最新設備がある、個人希望の可能性がある、
ローンが中古住宅よりも長い、維持費は中古住宅よりも少ない、分譲業者が販売時の手数料がない、
税制に有利(住宅ローン控除などが適用できます)などです。
●デメリット…新築一戸建ては郊外になる場合がある、付帯設備(エアコンなどです)の費用があるなどです。
★中古物件について
●メリット…中古限定の味わいが楽しめる、新築住宅よりも値段が安い、付帯設備がある、
トラブルが未然に確認できる、リフォームができる、現物物件の体感ができるなどです。
●デメリット…仲介業者の仲介手数料がある、ローンは新築住宅よりも短く設定される場合がある、
維持費が高いなどです。
★一戸建て新築住宅の注文住宅について
●メリット…希望の間取りやデザインができる、工事の様子を確認できるなどです。
●デメリット…打ち合わせをする時間が長い、価格が積み上げ式(こだわりに応じる為です)などです。
★一戸建て新築住宅の建売住宅について
●メリット…現物物件の体感ができる、設備の確認ができる、建物と土地を入手できる、価格設定が明確などです。
●デメリット…間取りが標準サイズ、こだわりの対応が適応しにくいなどです。