目を洗う行為について

目が開いている時は、常に外界と直接接触しています。

つまり、繊細な臓器です。

そして目を防御している部分は、涙だけです。

さらに涙は、油層、水層、ムチン層から形成しています。

3層で角膜の透明性と平滑性を担保しています。

ちなみに角膜は、眼球の最も手前にある黒目の部分を覆う透明でドーム状の組織です。

光を屈折させて網膜にピントを合わせる役割や

細菌などの異物から眼を保護するバリア機能を担っています。

目次

目を洗う行為について

3層の成分を洗い流す事は、危険行為です(洗顔は不向きです)。

主にプールの洗顔器で目を洗う習慣や

花粉症対策でカップに入れた洗顔液を目で洗う製品などがありますが、必要がない事です。

つまり、大切な涙を洗い流して、無菌ではない

水道水や洗顔液で洗う行為は悪影響に繋がります。

 

目を洗う際は、ゴミや薬物などが入った時だけです。

そして水泳時は、ゴーグルを着用して対応できます。

さらに花粉症対策は、防塵眼鏡があります。

つまり、涙の層を正常に保つ事が角膜を守る最善策です。

 

水道水は、塩素が含まれているので目に悪いです。

洗顔液は、大切な目の油脂や角膜を保護するムチンを洗い流してしまいます。

特にプール水は、雑菌が多いので危険です。

雑菌対策の消毒塩素も含まれているので、角膜の細胞を傷めやすくなります。

ちなみにアイシャドーは、控えめにする事が重要です。

マイボーム腺の詰まりの原因になるからです。

●マイボーム腺は、瞼にある油分を分泌する器官です。

主に目の表面を保護する役割を担っています。

マイボーム腺の機能が低下すると、ドライアイ、目の不快感、

目やになどの症状が引き起こる場合があります。

目の層について

①油層

マイボーム腺から分泌される油の層です。

涙の表面を覆って、涙が蒸発する事を防ぎやすくします。

つまり、目の表面を滑らかに保つ働きをしています。

油層の機能不全は、ドライアイの原因に繋がります。

マイボーム腺のケアや適切な瞬きが重要です。

 

②水層

涙の約98%(パーセントです)を占める主要な層です。

瞼の裏側にある涙腺から分泌されます。

角膜を潤して、酸素や栄養素を供給すると共に、細菌の感染から目を守る役割を担っています。

 

③ムチン層

目の表面の1番内側に存在している層です。

涙が眼球から流れ落ちない程度に安定させて、目を潤す役割を担っています。

眼表面の細胞から分泌される分泌型ムチンと膜型ムチンから構成されています。

つまり、涙の安定化とバリア機能の維持に必要な部位です。

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