ボイラーについて

ボイラーは、水を沸かして、湯や水蒸気を形成する設備や装置です。

別名は、ボイラ、汽缶、缶、カマなどです。

基本的に簡易ボイラー以外の取り扱いは、労働安全衛生法によって、

ボイラーの規模に応じて資格を満たす人をボイラー取扱作業主任者に選任します。

従事する労働者を指揮や監督する必要があります。

ちなみに簡易ボイラーは、安全に利用する為に検査や安全管理が必要です。

目次

ボイラーについて

温水ボイラーは、温水を作る為のボイラーです。

ヨーロッパやアメリカ合衆国などの気温の比較的低い地域は、

集合住宅や戸建て住宅などに採用されています。

 

蒸気ボイラーは、蒸気を発生させる為のボイラーです。

蒸気機関車に採用されています。

ボイラーが発生させる水蒸気がシリンダーに送り込まれて、

ピストンとして押す事が車輪を回転させる動力になっています。

ちなみに火力発電所の場合は、ボイラーで発生させた水蒸気で

蒸気タービンを回転させて、発電機を動かして発電しています。

 

貫流ボイラーは、水を水管の一方から押し込み循環させる事無く蒸気に変えるボイラーです。

保有水量が少ないので起動性に優れています。

しかし、負荷追従性に劣っています。

蒸気量や蒸気温度を安定させる為には、

水や蒸気の出入りと熱の供給をバランスさせる必要があります。

特に高度な制御技術と純度の高い給水が必要です。

ボイラーの種類について

①簡易ボイラー

温水ボイラーの場合は、最高使用圧力(最高使用水頭圧です)が

0.1MPa(メガパスカルです)以下、伝熱面積が4m²(平方メートルです)以下です。

蒸気ボイラーの場合は、最高使用圧力が0.1MPa以下、伝熱面積が0.5m²以下です。

貫流ボイラーの場合は、最高使用圧力が0.1MPa以下、伝熱面積が0.5m²以下です。

 

②小型ボイラー

小型ボイラー取扱特別教育講習を修了者が取り扱う事ができます。

温水ボイラーの場合は、最高使用圧力が0.1MPa以下・伝熱面積が8m²以下、

最高使用圧力が0.2MPa以下・伝熱面積が2m²以下です。

蒸気ボイラーの場合は、最高使用圧力が0.1MPa以下、伝熱面積が1m²以下です。

貫流ボイラーの場合は、最高使用圧力が0.1MPa以下、伝熱面積が10m²以下です。

 

③小規模ボイラー

ボイラー取扱技能講習を修了者が取り扱う事ができます。

温水ボイラーの場合は、伝熱面積が14m²以下です。

蒸気ボイラーの場合は、伝熱面積が3m²以下です。

貫流ボイラーの場合は、伝熱面積が30m²以下です。

 

④大規模ボイラー

●二級ボイラー技士

温水ボイラーの場合は、伝熱面積が25m²以下です。

蒸気ボイラーの場合は、伝熱面積が25m²以下です。

貫流ボイラーの場合は、伝熱面積が250m²以下です。

●一級ボイラー技士

温水ボイラーの場合は、伝熱面積が500m²以下です。

蒸気ボイラーの場合は、伝熱面積が500m²以下です。

貫流ボイラーの場合は、伝熱面積が5000m²以下です。

●特級ボイラー技士

温水ボイラーの場合は、伝熱面積が500m²以上の取り扱いが可能です。

蒸気ボイラーの場合は、伝熱面積が500m²以上の取り扱いが可能です。

貫流ボイラーの場合は、伝熱面積が5000m²以上の取り扱いが可能です。

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