ベースクリームについて
クリームを顔の数カ所に点在させてから指で伸ばしていると、
他の場所のクリームが乾燥し始めてしまう事がある下地クリームは、
伸ばしても塗り残しが残ってしまいます・・・
そしてベースクリームは、肌に吸い付くように塗っていくのが化粧の基本です。
さらに、上品な印象を与える方法としてキメが粗く馴染みにくいモノや
テカテカな感じを避けたいです。
ツヤが長持ちする肌を輝かせていきましょう。
目次
ベースクリームについて
ベースクリームは、下地向けの化粧品です。
別名は、化粧下地です。
主にファンデーション(肌の表面を均等に整える化粧品です)前に利用されています。
そして色は、透明感がある薄いピンク色が最適です。
さらにグリーン系(赤みをとるタイプです)やブルー系(透明感を出すタイプです)は、
テクニックが必要なので初心者には向いていないです。
基本的に少量ずつ手の平に取って、中指と薬指の2本の指で円を描くよう練ります。
柔らかくしてから額・まぶた・頰の順序にたたき伸ばすように塗っていきます。
ちなみにタップリ塗りは、化粧崩れを防止する効果があります。
タップリ塗りは、2本の指を軽く弾ませるようにしながら、
クリームを肌のキメに押し込めていく方法です。
下着クリームを上手く塗る為には、塗れていない部分をしっかり塗っていきます。
ベースクリームの実践方法について
①額部分
くるくると円を描くように額に伸ばしてから、
タッピング塗りで左右に動かしながら押して込めていきます。
最後に額の外側に放射状に伸ばしていきます。
②鼻部分
鼻筋は、下から眉間に向けて塗り伸ばしていきます。
小鼻の脇は塗り忘れたり、クリームが溜まりがちなので注意しましょう。
指をカーブに沿って塗っていきます。
③目元部分
目のカーブに合わせて伸ばしてから、たたき伸ばしていきます。
瞼や目尻にも塗っていくと、アイメイクが映えやすくなります。
④頰部分
頰の中心から外側に向かって塗り伸ばして、
タッピング塗りをしながら広げていきます。
⑤口元部分
口を1周しながら伸ばしてから、顎・口角・鼻の下にたたき伸ばしていきます。
くすんできている唇の場合は、クリームで軽く押さえていきます。
⑥全体部分
新たにクリームを足さずに、フェイスラインに向けて放射状に伸ばして
フェードアウトしていきます。
下地クリームが多い場合は、ティッシュなどで軽く顔に当てて密着させます。