甲殻類について
一般的に食用する甲殻類は、海老や蟹です。
そして、エビが進化したのがカニとして有説です。
さらに分類上は、長尾亜目(海老です)、短尾亜目(蟹です)、
異尾亜目(ヤドカリです)などが節足動物門、甲殻亜門、
軟甲綱(エビ網です)、十脚目です(エビ目です)。
つまり、広義では全てエビの仲間です。
目次
甲殻類について
甲殻類は、頭部・胸部・腹部に分かれていて硬い甲殻に覆われている動物です。
①海老
尻尾が長く、尾を利用して泳ぎます。
具体例は、イセエビ、ロブスター、クルマエビ、アマエビ、
サクラエビ、テナガエビ、スジエビなどです。
②蟹
尻尾を褌風に身体の前に固定して殻が固いです。
具体例は、タカアシガニ、ズワイガニ、イバラガニ、
ワタリガニ、ケガニ、モクズガニ、サワガニなどです。
ちなみに越前蟹や松葉蟹は、ズワイガニの1種です。
採れた海域によって、独自商品名として販売している事が多いです。
③寄居虫
泳ぐのを辞めて、巻き貝の殻に入っています。
具体例は、タラバガニです(足は8本です)。
海老の勘違いについて
アミは、サクラエビに似ているので海老の仲間として思う人が多いです、
しかし、実際はプランクトンの1種です。
生物学的には、海老ではないです。
しかし、アミエビとして市販で販売している事があります。