コカインについて
コカの木に含まれるアルカロイド成分が含まれているコカインは、
局所麻酔薬として利用されています。
1885年、初めてコカの葉から単離されました。
19世紀〜20世紀、コカインが広く販売されていました。
しかし、国際条約で規制されて、麻薬に関する単一条約による規制に引き継がれています。
1953年03月17日、麻薬及び向精神薬取締法が公布されました。
つまり、日本で70年以上、医薬品として利用されていました(現在は製造中止です)。
ちなみにアルカロイドは、窒素を含んでいる塩基性の植物成分の総称です。
微量で強力な作用があるので、医薬品や医薬品開発の為の原料です。
コカインについて
コカインは、苦味があります。
主に無色無臭の柱状結晶です。
そしてコーク、ブロー、C、スノー、クラック、コカなどで有名です。
主な摂取方法は、鼻から直接吸入する方法です。
水に溶解させて、静脈注射や経口摂取、加熱吸煙(炙りです)などです。
鼻から吸引する場合は、コカインを1本のライン(幅3mm程度、長さが3cm程度〜4cm程度です)
としてテーブル上に引きます。
ストローや紙幣などを円筒状にして吸引します。
ちなみに海外の場合は、流通している紙幣からコカインが検出される事が多いです。
生体へ及ぼす影響は、強力な中枢興奮作用があります。
気分高揚、多幸感を感じやすいです。
不眠、食欲抑制作用があります。
そして交感神経系の機能に基づく、頻脈、体温上昇、血圧上昇なども見られます。
鼻から吸引すると、3分程度や5分程度以内で作用がします。
しかし、覚醒剤と比較すると、速やかに作用が発現します(作用時間が短いです)。
現在は、局所麻酔として利用されています。
粘膜適用や点眼によって、表面麻酔で医療系に活用できます。
鼻経路でコカイン乱用すると、粘膜に炎症や傷が付きやすいです。
コカインの局所麻酔作用で痛みを感じにくいです。
つまり、鼻粘膜が破壊される場合があります。
強力な精神依存性が生じます。
薬物を再度使用したい渇望になりやすく、繰り返して使用する悪循環に陥ります。
基本的に身体依存性がないです。
コカインの長期運用で慢性中毒(幻覚妄想を伴う精神疾患症状です)も引き起こります。
さらに慢性中毒に移行した場合は、薬物の使用が中断していても、
少量の覚醒剤再利用、飲酒、ストレスなどの刺激で幻覚妄想が再熱する恐れがあります。
