自動車と衝突について

世界全体の交通事故死の中で、15歳〜44歳の大人の割合が59%(パーセントです)です。

そして世界全体の年間交通事故死者数は、125万人です。

アメリカ合衆国の年間交通事故死者数は、3万4000人です。

イギリスの年間交通事故死者数は、1827人です。

さらに交通事故死の男性比率が77%、女性比率が23%です。

車の衝突は、数学的に証明できます。

目次

自動車と衝突について

公式は、速度(フィート毎秒です)×ブレーキを踏む判断をするまでの時間(秒です)=

ブレーキを踏む判断をするまでに進行距離(フィートです)です。

●制御距離は、乾いた路面です。

●制動距離は、濡れた路面です。

 

運転者が交通状況に気づいて反応するまでの時間(反応時間です)は、

時速が1マイル増すごとに1フィートずつ、停止を判断するまでの時間が長くなります。

ブレーキを踏む判断をするまでの間も自動車は、一定の速度で走行しているからです。

つまり、高速や低速関係なく時間が変わらないです。

 

1時間当たりのマイル数(mphです)を1秒当たりのフィート数(fpsです)に変換すると、

1.4666666・・・を掛けます。

つまり、標準的にブレーキを踏む判断をするまでの時間は2/3秒程度です。

 

ちなみに制動距離は、速度が倍になると制動距離が約4倍になります。

運動エネルギーによって、

走行している車の物体を止める為に必要な仕事量は、1/2mv²です。

公式は、1/2mv²=KEです。

mが質量、vが速度、KEが運動エネルギーです。

加える力が一定の場合は、自動車が停止するまでの距離が速度の2乗に比例します。

ちなみに仕事(Jです)は、力(Nです)×距離(mです)です。

仕事率(Wです)は、仕事(J)/かかった時間(sです)です。

自動車の停止までの所要時間について

①時速20マイル

制動距離が20ft(フィートです)、制動距離が40ftです。

停止までに走行する制御距離は、約12m(メートルです)・40ftです。

停止までに走行する制動距離は、約18m(メートルです)・60ftです。

 

②時速30マイル

制動距離が45ft(フィートです)、制動距離が90ftです。

停止までに走行する制御距離は、約23m(メートルです)・75ftです。

停止までに走行する制動距離は、約37m(メートルです)・120ftです。

 

③時速40マイル

制動距離が80ft(フィートです)、制動距離が160ftです。

停止までに走行する制御距離は、約37m(メートルです)・120ftです。

停止までに走行する制動距離は、約61m(メートルです)・200ftです。

 

④時速50マイル

制動距離が125ft(フィートです)、制動距離が250ftです。

停止までに走行する制御距離は、約53m(メートルです)・175ftです。

停止までに走行する制動距離は、約91m(メートルです)・300ftです。

 

⑤時速60マイル

制動距離が180ft(フィートです)、制動距離が360ftです。

停止までに走行する制御距離は、約73m(メートルです)・240ftです。

停止までに走行する制動距離は、約128m(メートルです)・420ftです。

 

⑥時速70マイル

制動距離が245ft(フィートです)、制動距離が490ftです。

停止までに走行する制御距離は、約96m(メートルです)・315ftです。

停止までに走行する制動距離は、約171m(メートルです)・560ftです。

高速道路の使い方について

高速道路の走行は、自身の車と前方の車との間に2秒の間隔を空ける事です。

しかし、2秒がある場合は車間距離の範囲内で自動車を止められる事ではないです。

2秒間に前の車は前方へ移動しているからです。

つまり、ブレーキを踏む判断をするまでの時間です。

2秒あると、状況に気づきやすく、自動車の追突せずに車を止めらやすい時間です。

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