ボディ洗いについて
洗車は、曇りの日に行います。
晴れている状態は、気温が高いので自動車のボディの水分が乾きやすいからです。
特に夏場は、瞬時に干上がってしまいます。
濯ぎの場合も、乾くと、水垢に繋がります。
基本的にボディ洗いは、台所向け中性洗剤、マイクロファイバークロスが最適です。
頑固な汚れ、媚びり付いた泥などがあっても、無理に擦らずに確認程度で済ませます。
目次
ボディ洗いについて
台所向け中性洗剤のボディ洗いは、
マイクロファイバークロスに均一の力が入っている事が重要です。
体を正面に置く基本姿勢が大切です。
水垢を発見した時は、マイクロファイバークロスをやや強く握って洗剤を絞り出します。
通常の汚れ程度は、対応可能範囲です。
エンブレムの場合は、ヘラとマイクロファイバークロスでエッジ清掃をします。
トランクの場合は、開けた部位に汚れが溜まりやすいので掃除をします。
ゴムの部品も一緒にマイクロファイバークロスで洗っていきます。
ヘッドライトについて
ヘッドライトの下部に汚れが溜まりやすいです。
①先端部位が平たい樹脂製ヘラを用意します。
②ヘラに洗剤液を侵したマイクロファイバークロスを巻き付けます。
②手で届かない狭い部分の汚れにクロスヘラで取っていきます。
マフラーについて
①パーツやクリーナーをウエス(使い古した布です)に吹きます。
②排気ガスの成分や巻き上げた路面の汚れが媚びり付いているので、
根気良く何度も磨いていきます。
ちなみに、熱を持つ部品だけに汚れがひどい傾向があります。
③少量のウエスをちぎって取ります。
パーツクリーナーだけで落ちない場合は、
金属の錆・タール・ピッチなどを落とす事ができる金属磨きが有効です。
④少量のウエスで丁寧に磨いていきます。
金属磨きがない時は、1000番程度の紙ヤスリで対応できます。
ステッカーについて
①ステッカーを剥がした跡は、粘着剤が残って汚れが媚り付きやすい状態です。
つまり、パーツクリーナーが有効です。
②布に定量のパーツクリーナーを投与します。
 
③粘着剤の成分をしっかり取り除きます。
綺麗に落ちない場合は、研磨剤が入ったクリーナーを使用します。
①給油口の内側は、ガソリンが垂れたシミが残りがちです。
②洗剤をしっかり付けたマイクロファイバークロスでキャップ回りを洗います。
普段見えない場所まで手間暇を惜しまずに洗っていきます。