涙の役割について
涙は、主涙腺と副涙腺から分泌されます。
そして、瞼の裏の結膜(白目の表面と瞼の裏側を覆う薄い膜です)の耳側に、
分泌腺の口が開いています。
しかし、瞬きする度に分泌される基礎分泌は、1日に1mℓ(ミリリットルです)程度です。
さらに、副涙腺からの分泌で維持できます。
ちなみに悲しい場合に溢れる涙は、主涙腺からも流れます。
精神的な誘因、痛みなどの刺激で分泌が促進される涙です(反応性分泌です)。
涙の役割について
涙は、目の涙腺から分泌される体液です。
一般的に眼球の保護が主要な役割です。
しかし、人間の特有の現象は、感情の発現による涙を流す事があります。
反応性分泌は、分泌された涙で10%(パーセントです)程度が蒸発します。
残りは、涙点として排水口から排出されます。
鼻涙管を通じて、下鼻道へ抜ける事ができます。
そして涙は、目から鼻へ流れて抜けて行きます。
さらに涙点は、目頭の上と下に1ヶ所ずつある小さな穴があります。
瞼を引くと、自分でも見る事ができます。
①保湿
目に水分を補給して乾きにくくします。
潤いによって、眼球の表面は滑らかさを維持できます。
網膜に像を結ぶ事が可能です。
●網膜は、眼球の内側を覆う薄い膜です。
②栄養供給
眼球への酸素と栄養分は、涙からも供給されます。
特に角膜は、血管がない組織なので涙が大きな供給源になります。
●角膜は、目の最も外側にある透明な組織です。
③耐性
涙は、眼球の汚れや雑菌を洗い流す事ができます。
酸素や免疫タンパク質が含まれているので、目に入って来る細菌を除去する事もできます。
