光工学の用語集

20世紀、量子力学的に光を取り扱う量子光学が発展していきました。

白熱灯や蛍光灯などの生活家電は、レーザによって進化しました。

そしてレーザは、それまでに得られなかった光の発生源(光源です)を利用しました。

つまり、干渉する光を発生する事ができました。

光の通り道を人工的に作成した光導波路、波長によって道筋を変える光学フィルターや

グレーティング、方向を切り替える光スイッチ、波長の異なる光を出す波長変換などです。

ちなみにレーザは、誘導放出による光増幅放射です。

Light Amplification by Stimulated Emission of Radiationです。

目次

光工学の用語集について

①力

物体に働く力です。

物体を動かす要因になるので、大きさと方向を持つ量であるベクトルです。

 

②仕事

別名は、仕事量です。

物体に力を加えて動かした時に力と移動距離を掛けて計算される量です。

力の方向と移動方向の2つのベクトルの内積です。

つまり、スカラーです(ベクトル空間でベクトルを乗算する事ができる量です)。

 

③エネルギー

物体が出す事ができる仕事の量です。

スカラーです。

 

④パワー

1秒間に通過するエネルギーです。

エネルギーを時間で割ります。

スカラーです。

物理量について

名称 説明
エネルギー J(ジュールです)
微小エネルギー eV(電子ボルトです)、
1.602176634×10-19J=1eV
パワー J/s(秒です)=W(ワットです)
波長 m(メートルです)、
1つの波が空間的に占める長さです。
周波数 Hz(ヘルツです)、
1秒間に到来する波の数です。

単位について

単位 記号
×10 da(デカです)
×100 h(ヘクトです)
×1000 k(キロです)
×106 M(メガです)
×109 G(ギガです)
×1012 T(テラです)
×1015 P(ペタです)
÷10 d(デシです)
÷100 c(センチです)
÷1000 m(ミリです)
÷106 m(マイクロです)
÷109 n(ナノです)
÷1012 p(ピコです)
÷1015 t(フェムトです)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です