【就活】スマートフォン【業界研究】
スマホ市場は、開発競争激化が目立っています。
最近は、ダブレット端末並みのサイズ画面をスマートフォンの大きさで持ち運べます。
さらにフォルダブルは、有機ELパネルなどを使用して画面が折り曲げられます。
そして、次世代通信規格である5Gが本格的に普及していく中で市場が縮小傾向になっています。
しかし、中国系スマホ企業の台頭によって、米中ハイテク摩擦に繋がっていきました。
ちなみに2019年05月、米当局は中国スマホ企業である
ファーウェイに対して禁輸措置を開始しました。
目次
スマートフォンについて
スマートフォン産業は、成長率が低いです。
高機能スマホが以前よりも安く購入する事ができました。
カメラや画面がより精細になっていきました。
しかし、先進国では成熟期に突入しています。
タッチパネルで操作するスマホから音声や手の動きで操作するポスト・スマホへ移行しています。
2018年度のスマートフォン世界総出荷台数は、14億490万台です(前年比-4.1減です)。
2009年〜2016年までは伸びていましたが、2017年以降は停滞しています。
主な要因は、先進国の普及が進行したからです(買い替え周期が長期化です)。
特に高価格スマホの購買意欲が落ちています。
そして発展途上国は、現地メーカーや中国系企業が低価格機種を多く投入しています。
低価格機種が目立って、競争激化に発展していきました。
ちなみに、発展途上国向けのスマホは伸びています。
国内のスマートフォンについて
①シャープは、スマホ最大手企業です。
売上高は、2兆4000億円です。
営業利益は、841億円です。
スマホ国内出荷総数は、462万台です。
アクオスで有名です。
自社の有機ELパネルを採用しています。
②ソニーは、スマホ第3位大手企業です。
売上高は、8兆6656億円です。
営業利益は、8942億円です。
スマホ国内出荷総数は、325万台です。
エクスペリアで有名です。
縦長画面に特化しています。
③京セラは、スマホ第4位大手企業です。
売上高は、1兆5990億円です。
営業利益は、1001億円です。
スマホ国内出荷総数は、233万台です。
ディグノ、ベイシオ、トルク、かんたんスマホ、マーベラ、ミライエで有名です。
防水機能や防塵機能に特化しています。
海外のスマートフォンについて
①サムスン電子は、スマホ世界最大手企業です(大韓民国です)。
売上高は、2兆3900億円です。
営業利益は、5300億円です。
スマホ出荷総数は、2億9230万台です。
スマホ国内出荷総数は、251万台です。
ギャラクシーで有名です。
ちなみに、スマホ国内第4位大手企業です。
②アップルは、スマホ第2位大手企業です。
売上高は、6兆3900億円です。
営業利益は、5兆5200億円です。
スマホ出荷総数は、2億880万台です。
スマホ国内出荷総数は、1576万台です。
アイフォーン、アイパッド、アイマック、アップルウォッチで有名です。
ちなみに、スマホ国内最大手企業です。
③華為技術は、スマホ第3位大手企業です(中華人民共和国です)。
売上高は、2兆4000億円です。
営業利益は、2940億円です。
スマホ出荷総数は、2億600万台です。
ファーウェイで有名です。
中国向け、欧州向けに特化しています。
④小米は、スマホ第4位大手企業です(中華人民共和国です)。
売上高は、2兆7000億円です。
営業利益は、2100億円です。
スマホ出荷総数は、1億2260万台です。
ミー・ノート、レッドミー・ノートで有名です。
低価格デザイン、低価格高機能に特化しています。
⑤オッポは、スマホ第5位大手企業です(中華人民共和国です)。
スマホ出荷総数は、1億1310万台です。
オッポ・リノ、オッポ・ウォッチ、で有名です。
カメラ機能に特化しています。