【就活】地方スーパーマーケット【業界研究】
地方スーパーは、経営統合などで再編が加速しています。
特に業界を超えた連携も目立ちます。
そして人工集中によって、東京23区や大阪市などの大都市への転入者が増加しています。
しかし、地方都市は転出超過が続いて、地方よりも
都市部への出店を強化するスーパーも出現しています。
さらに2018年12月、アークス(東北地方スーパーです)と
バローホールディングス(中部地方スーパーです)と
リテールパートナーズ(九州地方スーパーです)が、
新日本スーパーマーケット同盟を立ち上げました。
目次
地方スーパーマーケットについて
地方スーパーマーケット産業は、成長率がまずまずです。
各地で店舗網を展開していますが、少子高齢化で経営環境が悪化しています。
中小スーパーは、後継者不足などの問題があります。
M&A(企業買収・企業合併です)が活性化する下地になっています。
最近は、ドラッグストアとの競争激化が目立っています。
都市部集中による人口集中や少子化による少子高齢化が進行しています。
需要増が見込めにくい地方スーパーを取り巻く環境が厳しいです。
そして、スーパーの主戦場であった郊外では、
食品の品揃えを強化するドラッグストアも台頭しています。
さらに、経営体力が低いスーパーや後継者難などで、
生き残りをかけた合従連衡も進んでいます。
国内の地方スーパーについて
①ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスは、地方スーパー大手企業です。
売上高は、6943億円です。
営業利益は、118億円です。
イオンの子会社です。
②アークスは、北海道・東北地方スーパー大手企業です。
売上高は、5122億円です。
営業利益は、148億円です。
③タイヨーは、鹿児島地方スーパー大手企業です。
売上高は、956億円です。
営業利益は、47億円です。
関東地方、関西地方に特化しています。
アマゾンジャパンと協業をしています。
三菱商事が出資しています。
④オークワは、和歌山地方スーパー大手企業です。
売上高は、2651億円です。
営業利益は、28億円です。
⑤イズミヤは、大阪地方スーパー大手企業です。
売上高は、2182億円です。
営業利益は、-12億円です。
⑥いなげやは、東京地方スーパー大手企業です。
売上高は、2516億円です。
営業利益は、22億円です。
イオンが出資しています。
⑦関西スーパーマーケットは、大阪府・兵庫地方スーパー大手企業です。
売上高は、1236億円です。
営業利益は、19億円です。
⑧ベルクは、埼玉地方スーパー大手企業です。
売上高は、2255億円です。
営業利益は、98億円です。
イオンが出資しています。
27期連続増収です。
⑨サンエーは、沖縄地方スーパー大手企業です。
売上高は、1898億円です。
営業利益は、140億円です。
セブン&アイ・ホールディングスの子会社です。
⑩ライフコーポレーションは、関東地方・関西地方スーパー大手企業です。
売上高は、6986億円です。
営業利益は、122億円です。
ヤオコーと提携しています。
国内のその他の地方スーパーについて
①神戸物産は、地方スーパー大手企業です。
売上高は、2671億円です。
営業利益は、157億円です。
タピオカで有名です。
②東京ストアは、東京地方スーパー大手企業です。
売上高は、2025億円です。
営業利益は、32億円です。
③オーケーは、神奈川地方スーパー大手企業です。
売上高は、3942億円です。
営業利益は、183億円です。
④フジは、愛媛地方スーパー大手企業です。
売上高は、3123億円です。
営業利益は、71億円です。
イオンと資本業務提携をしています。
⑤ヤマザワは、山形地方スーパー大手企業です。
売上高は、1106億円です。
営業利益は、2億円です。
⑥平和堂は、滋賀地方スーパー大手企業です。
売上高は、4376億円です。
営業利益は、135億円です。
⑦アクシアル リテイリングは、群馬地方スーパー大手企業です。
売上高は、2353億円です。
営業利益は、95億円です。
⑧バローホールディングスは、岐阜地方スーパー大手企業です。
売上高は、5659億円です。
営業利益は、142億円です。
⑨イズミは、広島地方スーパー大手企業です。
売上高は、7321億円です。
営業利益は、352億円です。
セブン&アイ・ホールディングスと業務提携をしています。
⑩ヨークベニマルは、福島地方スーパー大手企業です。
売上高は、4452億円です。
営業利益は、128億円です。
セブン&アイ・ホールディングスの子会社です。