【就活】ポータルサイト・インターネット広告【業界研究】

ポータルサイトとネット広告の2018年度動画広告の国内市場規模は、

1843億円です(前年比34%増加しています)。

そしてスマートフォン向けの動画広告が、1563億円です(前年比43%増加しています)。

ちなみに、動画広告市場の約85%を占めています。

さらに、次世代通信規格である5Gの商用化によって、

2024年の動画広告は5000億円規模に拡大する見通しです。

目次

ポータルサイト・インターネット広告について

ポータルサイトとインターネット広告産業は、成長率が高いです。

そしてポータルサイトは、ニュース、天気、検索、地図、辞書などの

サービスを集約したサイトです。

基本的に情報やサービスを無料で提供して、

サイト上に掲載するインターネット広告で収益を得ています。

主にネット広告はバナー広告(四角型画像を表示する広告です)、

検索連動型広告(利用者が検索した単語に関連表示する広告です)、

インフィード広告(SNSなどのタイムラインに動画広告を埋め込んで自動再生する広告です)

が人気です。

 

2018年度のインターネット広告市場は、1兆7589億円です(5年連続で2桁成長しています)。

特にスマホ向けの動画広告が好調です。

さらに、広告を掲載する媒体がクリック数を水増しして、

広告費を操作したアドフラウド(広告詐欺です)が問題になっています。

ネット広告大手企業は、プログラムを使って大量に不正アクセスして

閲覧数を増やす不正防止の技術開発を進めています。

最近は、不正なサイトをブラックリスト化してくれるサービスが増えています。

ちなみに2019年、ネット広告が地上波テレビ広告を超えました。

国内のポータルサイトについて

①Zホールディングスは、ポータルサイト最大手企業です。

売上高は、9547億円です。

営業利益は、1405億円です。

ヤフー!ジャパンを運営しています。

 

②ラインは、ポータルサイト大手企業です。

売上高は、2071億円です。

営業利益は、161億円です。

ライブドアを運営しています。

 

③エキサイトは、ポータルサイト大手企業です。

XTechの子会社です。

エキサイトを運営しています。

 

④NTTレゾナントは、ポータルサイト大手企業です。

グーを運営しています。

 

⑤ビッグローブは、プロバイダー系ポータルサイト大手企業です。

KDDIグループの子会社です。

ビッグローブを運営しています。

 

⑥ニフティは、プロバイダー系ポータルサイト大手企業です。

ノジマの子会社です。

ニフティを運営しています。

国内のインターネット広告について

①サイバーエージェントは、インターネット広告最大手企業です。

売上高は、4195億円です。

営業利益は、301億円です。

 

②オプトホールディングスは、インターネット広告大手企業です。

売上高は、872億円です。

営業利益は、17億円です。

 

③セプテーニ・ホールディングスは、インターネット広告大手企業です。

売上高は、152億円です。

営業利益は、9億円です。

 

④D.A.コンソーシアムホールディングスは、インターネット広告企画・販売大手企業です。

博報堂DYホールディングスの子会社です。

 

⑤バリューコマースは、成果報酬型広告・ネット通販向け検索連動型広告大手企業です。

売上高は、207億円です。

営業利益は、37億円です。

 

⑥ファンコミュニケーションズは、成果報酬型広告大手企業です。

売上高は、353億円です。

営業利益は、42億円です。

海外のポータルサイトについて

①マイクロソフトは、ポータルサイト世界大手企業です。

無料通話アプリ『スカイプ』の連携強化をしています。

MSNを運営しています。

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