【就活】メタバース【業界研究】

2020年、新型コロナウイルス感染拡大に影響で人間との接触が減少しました。

AR技術(拡張現実です)で現実世界に映像を組みあせたゲームアプリが台頭しました。

仮想空間に入り込むメタバースの普及によって、

アバターに関連したアイテムやサービスが増加しました。

具体例は、アクセサリー、服、靴、ヘアスタイル、

武器アイテム、アバター生成、アバター保管などです。

しかし、2022年以降は暗号資産の市況低迷によって、メタバースバブルが落ち着きました。

目次

メタバースについて

メタバースは、Meta(超越です)とUniverse(宇宙です)を合わせた造語です。

アバターを自分自身の代わりに、仮想空間で人と交流したりします。

デジタル機器の普及、ブロックチェーン技術の進歩によって、

メタバース空間の構築が活発化しています。

つまり、エンターテインメントの在り方が変わる形式です。

●ブロックチェーンは、ネットワーク上にある端末同士を直接接続して、

暗号技術を使用した取引の記録を分散的に処理や記録するデータベースです。

 

ブロックチェーン技術を使用したNFTも出現しました。

そしてNFTは、デジタルデータに希少性を持たせられる技術です(非代替性トークンです)。

ちなみにNFTは、Non-Fungible Tokenの略語です。

メタバース上でデジタルデータの売買が可能になりました。

メタバース経済圏の活性化に寄与しました。

主なメタバース企業について

①ソニーグループ株式会社

家庭向け据置型ゲーム機『PlayStation 5』に使用できる

バーチャル・リアリティヘッドセット『PlayStation VR2』を開発しました。

 

②クラスター株式会社

メタバースプラットフォーム『cluster(クラスターです』』を開発しました。

仮想空間上でイベントや会議などが開催できます。

 

③株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス

仮想空間ゲーム制作を強化しました。

仮想通貨『イーサリアム』のブロックチェーン技術を基盤とした

ゲームプラットフォーム『The Sandbox(ザ・サンドボックスです)』と提携しました。

ゲームの知的財産権をメタバースに導入しました。

 

④株式会社バンダイナムコホールディングス

ガンダムシリーズ45周年とガンプラ45周年に向けた

プロジェクト『ガンダムビルドメタバース』を開発中です。

 

⑤グリー株式会社

スマホアプリ向けメタバース『REALITY(リアリティです)』を開発しました。

アバター姿でライブ配信ができます。

 

⑥oVice株式会社

バーチャルスペース『ovice(オヴィスです)』を開発しました。

アバター姿で交流する2次元のバーチャル空間です。

講義やイベントなどの開催ができます。

 

⑦コインチェック株式会社

ブロックチェーンゲームのキャラクターやアイテムなどのNFTを仮想通貨(暗号資産です)で

簡単に売買できるマーケットプレイス『Coincheck NFT』を開発しました。

ちなみに、マネックスグループ株式会社の子会社です。

主な海外のメタバース企業について

①メタ・プラットフォームズ

VRデバイス『Oculus VR』を買収しました。

ビジネスミーティング向けソーシャルVR体験アプリ

『Horizon Workrooms(ホライゾンワークルームです)を開発しました。

一体型VRヘッドセット『Meta Quest 2』を開発しました。

VRプラットフォーム『Horizon Worlds(ホライゾンワールドです)を開発しました。

ちなみにホライゾンワールドは、ゲーム制作ができます。

VRコンテンツスタジオ『within』を買収しました。

ちなみにwithinは、VRフィットネスアプリ『Supernatural』を提供しています。

 

②マイクロソフト

コラボレーションプラットフォーム『Microsoft Teams』内で利用できる

仮想空間サービス『Mesh for Microsoft Team』を開発しました。

 

③エヌビディア

メタバース構築プラットフォーム『NVIDIA Omniverse™ Cloud』を開発しました。

産業用メタバースアプリケーションを設計、開発、展開、管理などの

クラウド環境を企業に提供するサービスです。

 

④ロブロックス

オンラインゲーミングプラットフォーム『Roblox』を開発しました。

ユーザーがゲーム制作たゲーム共有ができます。

 

⑤エピックゲームズ

ゲームエンジン『Unreal Engine(アンリアルエンジンです)』を開発しました。

オンラインゲーム『フォートナイト』を開発しました

eスポーツイベントや音楽ライブなどが開催できます。

 

⑥オープンシー

NFTマーケットプレイス『OpenSea』を開発しました。

不法行為の対策を強化しました。

NFTを閲覧、作成、購入、販売できます。

 

⑦アーティファクト

バーチャルスニーカー『RTFKT(アーティファクトです)』を開発しました。

ちなみに、米国スポーツ靴企業であるナイキが買収しました。

 

⑧ジーニーズ

アバター制作プラットフォーム『Genies(ジーニーズです)』を開発しました。

著名人のアバター作成に特化しています。

大手レコード会社と提携しました。

 

⑨VRチャット

ソーシャルVRプラットフォーム『VRChat(VRチャットです)』を開発しました。

ユーザーがオリジナルのアバターを作成して、

VR空間内で他のユーザーとの交流やゲームなどを楽しめます。

 

⑩ディセントラランド・ファウンデーション

ブロックチェーンゲーム『Decentraland(ディセントラランドです)』を開発しました。

ユーザーがイーサリアムブロックチェーンを利用した

暗号通貨『MANA』を介して、プラットフォーム内の仮想プロットをNFTとして購入できます。

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