【就活】デジタルカメラ・ビデオカメラ【業界研究】

スマホの台頭によって、デジタルカメラやビデオカメラは、高画質の機種に特化しています。

そして、大型の画像センサーを使用しているフルサイズ規格のミラーレスカメラに注力しています。

さらに、高精細な4Kや8Kなどの動画像や高速な次世代通信規格である5G通信により、

関連サービスが拡大しています。

ちなみに、写真の画質を大きく左右するイメージセンサーがあります。

イメージセンサーは、光を電気信号に変換します。

目次

デジタルカメラとビデオカメラについて

デジタルカメラ産業とビデオカメラ産業は、成長率が低いです。

そしてデジカメは、デジタル写真や動画を撮影するカメラです。

光を捉えるレンズ、光を信号に変換する画像センサー、

画像に変換する為の画像処理エンジンなどで構成されています。

さらに静止画を撮影するカメラは、焦点距離や明るさが異なるレンズを

付け替えて撮影できるレンズ交換式と一体型(コンパクト型です)があります。

ちなみにレンズ交換式は、光学式ファインダーを通じて像を形成する一眼レフと

電子ビューファインダーや液晶ディスプレイを通じて像を形成するミラーレスがあります。

 

2018年度の世界デジタルカメラ市場規模は、1942万台です(前年比-20%程度です)。

ちなみに、7年連続で減少しています。

特に入門機は、撮影性能がスマートフォンと競争激化しています。

高級路線は、市場拡大が続いています。

しかし、入門機はかなり厳しい状態です。

国内のデジタルカメラとビデオカメラについて

①キヤノンは、デジタルカメラ最大手企業です。

売上高は、3兆4015億円です。

営業利益は、2290億円です。

販売数は、821万台です。

EOS Rシリーズ、IXYシリーズ、iVISシリーズで有名です。

ちなみに、デジタルカメラ世界最大手企業です。

 

②ニコンは、デジタルカメラ第2位大手企業です。

売上高は、7086億円です。

営業利益は、826億円です。

販売数は、387万台です。

COOLPIXシリーズ、Dシリーズで有名です。

光化学機に特化しています。

ちなみに、デジタルカメラ世界第2位大手企業です。

 

③ソニーは、デジタルカメラ第3位大手企業です。

売上高は、8兆6656億円です。

営業利益は、8942億円です。

販売数は、360万台です。

ハンディカムシリーズ、サイバーショット、αシリーズで有名です。

ミラーレスに特化しています。

ちなみに、デジタルカメラ世界第3位大手企業です。

 

④富士フイルムは、デジタルカメラ第4位大手企業です。

売上高は、2兆4314億円です。

営業利益は、2098億円です。

販売数は、103万台です。

GFXシリーズ、Xシリーズで有名です。

高級ミラーレスに特化しています。

ちなみに、デジタルカメラ世界第4位大手企業です。

富士フイルムホールディングスの子会社です。

 

⑤オリンパスは、デジタルカメラ第5位大手企業です。

売上高は、7974億円です。

営業利益は、834億円です。

販売数は、57万台です。

OM-Dシリーズ、PENシリーズで有名です。

ミラーレスに特化しています。

ちなみに、デジタルカメラ世界第5位大手企業です。

 

⑥パナソニックは、デジタルカメラ大手企業です。

売上高は、7兆4900億円です。

営業利益は、4114億円です。

HCシリーズ、LUMIXシリーズで有名です。

フルサイズミラーレスに特化しています。

 

⑦リコーイメージングは、デジタルカメラ大手企業です。

純利益は、-6億円です。

販売数は、360万台です。

GRシリーズ、THETAシリーズ、ペンタックスシリーズで有名です。

高級路線、360°カメラなどに特化しています。

海外のデジタルカメラとビデオカメラとレンズについて

①ライカは、デジタルカメラ世界大手企業です(ドイツです)。

Mシリーズ、Rシリーズ、エルンスト・ライカカメラで有名です。

パナソニックとOEM(他社のブランド品を製造する事です)供給をしています。

シグマと共通規格のミラーレス商品を開発をしました。

 

②カールツァイスは、レンズ世界大手企業です(ドイツです)。

売上高は、27億ユーロです。

営業利益は、2億ユーロです。

高解像度レンズ、ミラーレスなどに特化しています。

h3 style="text-align: center;">国内のレンズについて

①タムロンは、レンズ最大手企業です。

売上高は、618億円です。

営業利益は、54億円です。

小型ズームレンズ、高画質ズームレンズなどに特化しています。

 

②シグマは、レンズ大手企業です。

売上高は、386億円です。

広角向け、望遠向け、ミラーレス向け、一眼レフ向け交換レンズなどに特化しています。

 

③ケンコー・トキナーは、レンズフィルター最大手企業です。

売上高は、181億円です。

純利益は、8063万円です。

2011年、光学機器大手企業であるケンコーと光学機器大手企業であるトキナーが合併しました。

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