【就活】仮想通貨【業界研究】
2009年、ビットコインが誕生して暗号通貨業界は現在に至ります。
そして、ドルやユーロなどの法定通貨を裏付け資産にする事で、
価値を持つようにする仮想通貨であるステーブルコインが出現しました。
主に価格を安定させる仕組みです(FacebookのLibraが採用しています)。
さらに金融庁は、仮想通貨業者に対して管理体制の強化を進めています。
各国の中央銀行は、既存の金融システムへの悪影響を警戒しているので、
安全性や利便性の両立を模索しています(仮想通貨流出事件が多発した為です)。
目次
仮想通貨について
仮想通貨産業は、成長率がまずまずです。
そして仮想通貨は、インターネット上で取引する通貨です。
基本的に仮想通貨交換業者を通じて円やドルなどの法定通貨で購入する事ができます。
利用者は、電子財布(ウォレットです)をネット上に作成して保有する事ができます。
さらに、スマートフォンなどを使用して送金したり、支払いができます。
※金融取引は、自己責任です。
コインデスクまとめの研究調査データによると、
2019年度のビットコイン価格は、5,000ドルを超えています(過去最高値は、2017年12月です)。
主な要因は、FX(外国為替証拠金です)などから個人の資金流入によって、
仮想通貨バブルが発生しました。
そして、価格変動が大きく、決済などの実用化が暗転投資先になるまで時間がかかっています。
現在は、為替取引として利用している人が多いです。
最近は、海外の機関投資家が新たな投資先として注目しています。
国内の仮想通貨について
①三菱UFJフィナンシャルグループは、仮想通貨関連大手企業です。
売上高は、7兆2990億円です。
営業利益は、1兆730億円です。
米国仮想通貨取引所世界大手企業であるコインベースと資本業務提携をしました。
②楽天は、仮想通貨関連大手企業です。
売上高は、1兆1014億円です。
営業利益は、1704億円です。
楽天ウォレット、みんなのビットコインで有名です。
③Zホールディングスは、仮想通貨関連大手企業です。
売上高は、9547億円です。
営業利益は、1405億円です。
仮想通貨取引所大手企業であるTAOTAOに出資しています。
④SBIホールディングスは、仮想通貨関連大手企業です。
売上高は、3680億円です。
営業利益は、644億円です。
SBI VC トレードで有名です。
リップルの技術で銀交間送金に特化しています。
⑤ラインは、仮想通貨関連大手企業です。
売上高は、2274億円です。
営業利益は、-389億円です。
LVCで有名です。
金融サービスに特化しています。
⑥インターネットイニシアティブは、仮想通貨関連大手企業です。
売上高は、1924億円です。
営業利益は、60億円です。
Suicaと連携しています。
仮想通貨交換業者大手企業であるディーカレットに出資しています。
⑦マネックスグループは、仮想通貨関連大手企業です。
売上高は、521億円です。
営業利益は、17億円です。
コインチェックで有名です。
⑧ビットフライヤーは、仮想通貨交換業者最大手企業です。
売上高は、53億円です。
営業利益は、-9億円です。
日本ブロックチェーン協会の主幹企業です。
⑨DMMビットコインは、仮想通貨交換業者大手企業です。
売上高は、41億円です。
営業利益は、10億円です。
DMM Bitcoinで有名です。
DMMグループの子会社です。
⑩GMOコインは、仮想通貨交換業者大手企業です。
GMOコインで有名です。
GMOインターネットグループの子会社です。
仮想通貨の時価総額ランキング【2019年】について
順位 | 仮想通貨名 | 時価総額(平均) |
---|---|---|
第1位 | ビットコイン | 1423億ドル |
第2位 | イーサリアム | 265億ドル |
第3位 | リップル | 167億ドル |
第4位 | ライトコイン | 86億ドル |
第5位 | ビットコインキャッシュ | 70億ドル |