【就活】育児用品・ベビー用品【業界研究】
少子高齢化によって、海外市場の開拓が進んでいます。
粉ミルクや哺乳瓶などのインバウンド需要が落ち着いてきました。
そしてベビー用品は、子どもの成長とともにすぐに使えなくなるので、
シェアサービスや高機能製品などの新しいサービスの普及が目立っています。
さらに乳児向け液体ミルクは、育児負担の軽減や災害への備えとして期待されています。
溶かす作業が省けるので、男性の育児参加や保育所の負担減に繋がります。
目次
育児用品とベビー用品について
育児用品産業とベビー用品産業は、成長率がまずまずです。
そして育児関連は、子供服を生産販売しています。
主に哺乳瓶、紙おむつ、離乳食、ベビーカー、粉ミルクなどがあります。
さらに子ども向け教室や保育施設を展開する企業が増えてきています。
2018年夏、厚生労働省が常温で保存可能な乳児用液体ミルクの国内販売が解禁されました。
生乳や牛乳などの原料とする液体ミルクは、お湯で溶かす必要がないです。
①粉ミルクは、お湯を溶かして哺乳瓶に移し替えます。
賞味期限は、1年半程度です。
②乳児用液体ミルクは、常温で保存してそのまま飲めます。
賞味期限は、5ヶ月程度〜1年程度です。
国内の育児用品について
①花王は、紙おむつ最大手企業です。
売上高は、1兆5080億円です。
営業利益は、2077億円です。
メリーズで有名です。
②ユニ・チャームは、紙おむつ第2位大手企業です。
売上高は、6882億円です。
営業利益は、915億円です。
マミーポコ、ムーニーで有名です。
③大王製紙は、紙おむつ第3位大手企業です。
売上高は、5338億円です。
営業利益は、121億円です。
グーンが人気です。
④ビジョンは、哺乳瓶最大手企業です。
売上高は、1047億円です。
営業利益は、196億円です。
オレンジイエロー、ライトグリーンで有名です。
⑤西松屋チェーンは、育児用品小売業最大手企業です。
売上高は、1381億円です。
営業利益は、36億円です。
⑥アカチャン本舗は、育児用品小売業第2位大手企業です。
売上高は、1026億円です。
セブン&アイ・ホールディングスの子会社です。
⑦三木商行は、子供服最大手企業です。
売上高は、271億円です。
ミキハウス、ミキハウス ダブルBで有名です。
⑧JPホールディングスは、保育園運営最大手企業です。
売上高は、292億円です。
営業利益は、15億円です。
セブン&アイ・ホールディングスの子会社です。
⑨幼児活動研究会は、幼稚園運営大手企業です。
売上高は、68億円です。
営業利益は、12億円です。
⑩ピープルは、幼児向け玩具大手企業です。
売上高は、41億円です。
営業利益は、4億円です。
バンダイナムコホールディングスの子会社です。
国内のその他のベビー用品について
①森永乳業は、乳製品大手企業です。
売上高は、5835億円です。
営業利益は、223億円です。
森永 E 赤ちゃん、森永はぐくみ、森永チルミル、森永牛乳で有名です。
②雪印ビーンスナックは、ベビーフード大手企業です。
売上高は、162億円です。
営業利益は、2億円です。
すこやか、つよいこ、カルシウムおせんべいで有名です。
雪印メグミルクの子会社です。
③キユーピーは、ベビーフード大手企業です。
売上高は、5735億円です。
営業利益は、330億円です。
すまいるカップ、にこにこボックス、ハッピーレシピで有名です。
④アサヒグループ食品は、ベビーフード大手企業です。
売上高は、701億円です。
営業利益は、71億円です。
はいはい、ぐんぐん、グーグーキッチン、ミルクデザート、レーベンスで有名です。
アサヒグループホールディングスの子会社です。
⑤明治ホールディングスは、粉ミルク・液体ミルク大手企業です。
売上高は、640億円です。
営業利益は、20億円です。
明治ほほえみ、明治ステップ、明治ミルフィーHPで有名です。
⑥キムラタンは、ベビー服大手企業です。
売上高は、40億円です。
営業利益は、-6000万円です。
キムラタン、ミクサージュ、ボブソン、ベビープラザ、ピボッズで有名です。
⑦しまむらは、育児用品小売業大手企業です。
売上高は、5469億円です。
営業利益は、254億円です。
セブン&アイ・ホールディングスの子会社です。
⑧ファミリアは、子供服大手企業です。
売上高は、123億円です。
⑨ライクアカデミーは、総合保育サービス大手企業です。
にじいろ保育園で有名です。
⑩こどもの森は、許可・認証保育サービス大手企業です。
海外の育児用品について
①プロクター・アンド・ギャンブルは、育児向け紙おむつ世界最大手企業です。
パンパースで有名です。