電池の入っていない時計を動かす方法について
電池が入っていない時計をあっという間に秒針を進行する事ができます。
つまり、電池がなくても時計を動かす事が可能です。
電池で動く時計を用意します。
そして時計を見ている人に対して、時計を渡します。
時間を合わせるダイヤルで短針と長針を動かせる事を確認しましょう。
しかし、秒針を動かす事はできません。
目次
電池の入っていない時計を動かす方法について
①電池が入っていないクオーツ時計を相手に見せます。
怪しまれないように相手に電池のないクオーツ時計を渡して再確認させます。
②念力を働かせるようにしながら、時計の後ろで磁石を動かします。
駆動ユニットの中にコイルが入っているので、
コイルのそばにボタン型フェライト磁石を当てます。
1秒間に2往復程度の速さで動かします。
ちなみに磁石の動かし方を練習しておくと、便利です。
磁石に髪を巻いて持ち手をつけると、やりやすいです。
③時計の秒針が進みます。
ちなみに、磁石の動かし方によって秒針が進みます。
磁石と秒針について
クオーツ時計の針は、駆動ユニットによって動いています。
駆動ユニット内は、導線を巻いたコイルが入っています。
つまり、コイルに電流を流す事で駆動ユニットが動きます。
コイルのそばで磁石を1秒間に2往復程度の速さで動かします。
そして、コイルに電流を発生できます。
発生した電流は、誘導電流として機能します。
磁石の動かし方次第で電流の向きが変わるので、秒針を進めたり、
戻したりする事ができます。
●誘導電流は、電磁誘導によってコイルに流れる電流です。
●電磁誘導は、コイルの中の磁界が変化してコイルに電流が流れる現象です。