山の作り方について
ヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山は、エレベストです。
そして山頂は、ネパールと中華人民共和国の国境上もあります。
さらに山自体は、最初から山として存在していた訳ではないです。
かつては、平坦な土地でした。
ちなみにエベレストは、入山する為に入山料を支払わなければならないです。
最近は、商業登山への懸念と批判が増加しています。
特に登山ツアーを商業利用する事に対する批判が目立っています。
つまり、山に対する敬意や畏怖の念を薄れさせる懸念点があります。
山の作り方について
①火山によって形成したパターン
火山は、地表からの噴火で流出した溶岩が冷え固まって積み重なります。
少しずつ高くなって山になって行きます。
具体例は、富士山です。
そして富士山は、主に3回の爆発によって
噴出した溶岩が積み重なって高くなった山の1つです。
つまり、溶岩が堆積して蓄積型です。
②地面にシワが寄って形成したパターン
具体例は、北岳、ロッキー山脈、ヒマラヤ山脈、アルプス山脈などです。
地殻の動きによって両側から押される力が働いてできた山です。
基本的なイメージは、下敷きです。
下敷きを水平に持って、両脇から押す事で歪みます(山型になります)。
ちなみに北岳は、海底に溜まっている堆積岩から形成しています。
つまり、断層がしゅう曲と隆起する型です(火山ではないです)。
●褶曲は、地層の側方から大きな力が掛かった際に、地層が曲がりくねって変形する現象です。
●隆起は、部分的に高く盛り上がる事です。