【雑学】車好きの皆さんは知っていますか?!、軽自動車のナンバーの位置が違う理由【ハヤシマイル】
普通自動車運転免許を取得後、好きな車や通勤車などの車を運転する機会が増えた人が多いですが、
普通車のフロントのナンバープレートは、
中央部分に配置されている事がほとんどです。
しかし、軽自動車は、ナンバープレートが運転席側に取り付けられていたり、
中央部分に配置されていない事が気が付いた人は少ないです。
では、どうして真ん中にナンバープレートをしないのでしょうか??
【雑学】車好きの皆さんは知っていますか?!、軽自動車のナンバーの位置が違う理由【ハヤシマイル】について
●軽自動車のナンバーの位置が違う理由について
軽車のナンバープレートが中心にない理由→自動車の前面や
後面に1枚ずつ上下左右に取り付けるという決まりがあります。
しかし、真ん中に付けるという決まりはないです。
つまり、冷却風を妨げない限りは、どこに設置しても問題がないからです。
ちなみに最近の軽自動車は、走行、安全、快適などの性能が向上したからです。
軽自動車の販売台数は、新車市場の40%(パーセントです)程度を占めています。
つまり、軽自動車は、自動車にとって大きな市場です。
冷却風の妨害が危険な理由→ラジエーターの都合です。
そしてラジエーターは、エンジンを冷却する為のクーラントを冷やす装置です。
走行風とれ客用のファンで冷やしますが、外気温が高い日はファンだけでは不十分です。
さらに走行風は、ラジエーターに当てる必要があります。
登録者の場合は、ボンネット内のスペースが広いので、ラジエーターをある程度自由に配置できます。
多くの軽自動車は、エンジン、ミッション、補器類を狭いボンネットに全て収める必要があるので、
スペースの問題でラジエーターを中央部分よりも助手席部分にオフセットして取り付けています。
ちなみにバンパーの中央部分にナンバープレートを取り付けると、
走行風がラジエーターにしっかりと当たらずに、エンジンを十分に冷却できなく恐れがあります。
このようにナンバープレートは、障害物として様々な車に対応したナンバー位置を決めています。
つまり、車幅制限のある中で冷却効率を最大化する為に位置がズレています。
ちなみに、ナンバープレートの位置をこだわる人もいますので、機能面を知らない人が多いです。