【雑学】我が子を潰す親の主な共通点、命令と約束の違いについて【ハヤシマイル】
家庭内暴力で苦しんでいる家庭が多い中、思春期に
子ども達の行動パターンが大きく変化していきます。
特に高校生は、学校の勉強よりも趣味に没頭したり、遊んでばかりになりがちな時期です。
つまり、学校の勉強が遅れがちになっていきやすいです(周囲の誘惑が多いからです)。
親は息子との格闘の日々が続いて、険悪な仲になっていく事例があります。
そして親の主張は、約束した事に対して、子どもが約束を
守らなかったから悪いとして話が進まない状況に陥っている家庭が多いです・・・
実は、親と子どもの間で約束の意味合いが異なります。
【雑学】我が子を潰す親の主な共通点、命令と約束の違いについて【ハヤシマイル】
命令と約束の違いについて
親と子どもの認識の違い→親の主張は、約束ではないです。
つまり、親が子どもに対して押しつけただけです。
無理矢理子どもに頷かせた事です。
そして一般的に強いモノが弱い方に向かって、頷かせた事を約束として誤認した事です。
結果的に約束をした事ではなく、命令しただけです。
子どもが約束を守らなかった事は、親の一方的な言い分です。
主な対策案→しっかり子どもに謝罪する事が大事です。
よく考えて、私自身に間違いがあった事や行きすぎがあった事などの
実は命令しただけだった事例が多いです。
つまり、率直に伝えてやり直す事が親子の最善策です。
親が自分のプライドを優先させてはいけないです。
命令の意味→一方的に強い者が弱い者に対して力づくで従わせる行為です。
約束の意味→お互いに合意の上で交渉したり、ルールを決める行為です。
大人と子どもの価値観の違い→つい大人は、親だから・・・、教師だから・・・、
年上だから・・・などの理由で、上からモノを言いやすいです。
結果的に、強制的な事を子どもに強いてしまいがちです。
さらに強制的な行為は、約束として勘ちがいしてしまいやすいです。
大人から強制された偽りの約束を、子どもが素直に受け取る事は低いです。
自立しようとしている思春期の世代は、理不尽な事が嫌いな傾向が高いです。
現実的に、子ども側から大きく反発する事が多いです。
このように親の命令は、本来人は動かない行為です。
基本的に交渉は、相手が納得して受け入れられる条件が必要です。
たとえ親の思い通りになったとしても、子どもの心は不満でいっぱいになるだけです。
しっかり子どもとの対話をする時間を形成していく事が
親子関係の絆を深めやすくなるポイントです。
意味のある約束、子どもの為になる約束が重要です。
きちんと話せば子どもは理解して、頷いてくれる事があります。
つまり、全面的に両親がプライドを捨てる事が大事です。
プライド、自尊心、世間体などは、家族間のトラブルで大きな問題なる事が多いです。
子どもの自尊心を守ってあげられる事は、親だけです。
ちなみに、子どもの為に自分のプライドを捨てられる親は結果的に上手く行きやすいです。