【就活】就職活動の採用対策、出身大学と出身高校の学歴について【ハヤシマイル】
新卒採用が多い日本は、大学名だけでなく高校名も見ているのでしょうか?
大手企業や中小企業が採用時に学生の出身大学を見る事は一般的です。
しかし、最近は高校名も確認している企業もあります。
高校生を新卒採用する時は、出身高校を見る事が一般的です。
そもそも、どうして大学生の新卒採用で高校名を見る必要があるのでしょうか??
【就活】就職活動の採用対策、出身大学と出身高校の学歴について【ハヤシマイル】について
出身大学と出身高校の学歴について
学生の採用ポイント→学生を総合的に評価する為に出身高校も参考にする事があります。
新卒採用時に大学だけではなく、出身高校も評価の参考にする企業が増えています。
主な理由は、入試形態の多様化です。
以前は偏差値の高い大学に入る事は、学力試験で高い点数を獲得する必要がありました。
しかし、最近は推薦入試や総合型選抜入試(AO入試です)などの
学力試験を受けずに入学できる制度が一般化しています。
特に大規模私立大学は、学生数確保の為に
指定校推薦を含めた推薦入試組の学生が年々増えています。
つまり、採用担当者は大学名だけでなく、出身高校も参考にする事で
学生の学力や経験値を客観的に評価しています。
偏差値の高い高校出身者の場合は、所属大学が中堅クラスだったとしても
基礎学力がある事として評価される場合もあります。
さらに出身高校が部活動で有名の場合は、大学で体育会の部活動に所属していなくても、
高校時代の部活動経験が高く評価される場合があるからです。
そして大学は首都圏であっても、高校を見る事によって地方出身者の情報が分かります。
採用担当者に馴染みやすい深い地域の時は、面接で地域の話題になる事が多いです。
このように出身高校は、学生の学力や偏差値を知る為だけでなく、
学生を総合的に評価する為の材料集めに活用しています。
しかし、現在は偏差値を主軸とする学歴社会から多様性がある社会に移行しつつあります。
あくまで目安範囲になる事がある事例です。