【グルメ】悪魔の高タンパク質、納豆の過剰摂取が危険な理由【ハヤシマイル】
栄養価が高い納豆は、日本食と相性が良いので玄米と納豆コラボをする人もいます。
しかし、納豆は栄養成分が優れているので摂取しすぎると問題が生じます。
そして納豆に含まれている栄養素は、たんぱく質、ビタミンB2、
ビタミンB6、ミネラル、カリウム、鉄分、葉酸、ナイアシンなどです。
さらに血圧対策、代謝の促進などの健康状態に大きな影響があります。
【グルメ】悪魔の高タンパク質、納豆の過剰摂取が危険な理由【ハヤシマイル】について
納豆の過剰摂取が危険な理由について
納豆の過剰摂取→過剰症があります。
レバーやうなぎなどに多く含まれているビタミンAの過剰症は、
頭痛、脱毛、筋肉痛、胎児への影響などが生じます。
適正量→納豆を含む大豆製品の摂取目安量は、厚生労働省の
研究調査データ『21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)』によると、
1日の摂取目安量は100g(グラムです)です。
つまり、納豆は2パック程度です。
ちなみに2パック以上食べたい人は、2パック程度に抑えていく必要があります。
同じ大豆製品である豆腐や豆乳などを食べる場合は、納豆の量を調整します。
納豆の栄養価→主に3つあります。
①ビタミンKが納豆に1番多く含まれている成分です。
骨の強化、動脈硬化の進行抑制、傷口などの血を固める成分を形成する働きがあります。
さらに、血栓ができる原因にはなりません。
しかし、ワーファリンなどの1部の薬の働きを弱めてしまうので服薬している場合は要注意です。
納豆1パック(50gです)で成人男女のビタミンKの1日摂取目安量の2倍を満たします。
納豆に含まれるビタミンKには過剰症の心配がなく、
耐用上限量(過剰摂取による健康障害を未然に防ぐ量です)が
設定されていないので食べ過ぎの問題は少ないです。
②銅は、血液の形成、エネルギー生成、活性酸素の除去などの働きがあります。
納豆1パックで、1/2日分程度〜1/3日分程度の推奨量に当たります。
そして過剰症は、肝機能障害や関節障害などがあります。
耐用上限量に達する目安は、納豆20パック以上程度です。
通常の食生活で銅の取り過ぎは少ないです。
③モリブデンミネラルの1つで穀類や豆類などに多く含まれています。
鉄の働きを高めたり、糖質や脂質の代謝、体外への銅の排泄などに関わっています。
納豆1パックで約5倍に相当します。
ちなみに耐用上限量は、3パック程度〜4パック程度です。
過剰症は、血中の尿酸値濃度を高めて痛風症状を引き起こしたり、
貧血などの銅の欠乏症になる可能性があります。
しかし、体外へ排泄される時間が早いので
体内に貯蔵されている銅の量が極端に少ない場合以外は、問題が少ないです。
このように納豆は、1日2パックまでの目安で摂取できます。
特定の食品や成分に偏ることなく、幅広い食品を取り入れましょう。
ちなみに、体調に応じて納豆を減らしたりする事も重要です。