お笑い芸人の西川きよしさんが文化功労者へ【漫才師初栄誉】

2020年10月27日、お笑い芸人として活動している西川きよしさんは、

大阪府内にある吉本興行株式会社を通じて、日本政府が発表した文化功労者に選出されました。

そして漫才師初、吉本興行株式会社所属タレント初の選出です。

さらに西川きよしさんは、第2回上方漫才大賞新人賞、第8回上方お笑い大賞、

第1回花王名人大賞、文化庁芸術祭優秀賞を受賞しました。

目次

お笑いタレントの西川きよしが文化功労者について

文化功労者は、文化勲章(単一級勲章です)に次ぐ栄誉です。

そして、1951年から始まった文化の向上や発達に貢献した著名人に贈呈される称号です。

さらに、文化功労者法によって分部科学大臣が候補者の選考を文化審議会にして、

選考社のうちから文部科学大臣が決定します。

 

西川きよしさんは、『吉本にお世話になって丸45年、新喜劇の進行人Aから出発させて頂いた、

横山やすしさんとの漫才のコンビも紆余曲折がありましたが、なんとか頑張ってきた、

身に余る光栄です、大衆芸能の中で漫才にもすそ野を広げて頂けて本当に感謝しています、

少しでも皆様に楽しんで頂けるように、これからも頑張って面白いネタを、笑って頂けるネタを

考えていきたいと思います、漫才に誘って頂いたやすしさんのおかげ、僕の中では、やすしさんは

まだ生存している、お亡くなりになった後、占い師の方に見てもらったら「やすしさんはずっと

全国の現場について来ていますよ」と言われた、朝晩、仏壇に話しかけている、「よう頑張ったな、

お前、1人になってもらったんか」と聞こえてきそう、80歳ぐらいまでは舞台に出たい、私が賞を

頂いた事で変に緊張する事なく、後輩の皆さんにも、「俺も頑張ろう」という気持ちになって

もらえたら嬉しいです』というコメントを寄せました。

文化功労者【2020年】について

漫才師として活動している西川きよしさん、作曲家として活動しているすぎやまこういちさん、

美術作家として活動している高橋秀さん、ぐるなび代表取締役会長として活動している滝久雄さん、

理化学研究所創発物性科学研究センター長として活動している十倉好紀さん、

人形浄瑠璃文楽三味線演奏家として活動している鶴澤清治さん、

東京大学名誉教授として活動している原島文雄さん、能楽師として活動している福王茂十郎さん、

早稲田大学理工学術院教授として活動している大石進一さん、

日本体操協会元理事として活動している加藤澤男さん、

撮影技師として活動している木村大作さん、テレビ演出家として活動している今野勉さん、

プリンストン大学経済学教授として活動している清滝信宏さん、

作曲家として活動している三枝成彰さん、井上科学振興財団理事長として活動している堀田凱樹さん、

インターネットイニシアティブ代表取締役会長として活動している鈴木幸一さん、

音楽プリデューサーとして活動している酒井政章さん、染織作家として活動している森口邦彦さん、

シカゴ大学ラルフ・ルイス記念特別教授として活動している山口一男さん、

 

私は、多くのジャンルを伸ばしていく事が大切だと思っています。

お笑いやアニメなどの日本を代表する作品や実績がたくさんあります。

しかし、欧米や欧州などのグローバル基準ではお目にかからない事が増えています。

国力を伸ばすには、世界に通じる実力を増やす事が重要です。

 

西川きよしさんは、自動車修理工を退社して会社の先輩から芸能の道を勧められました。

俳優として活動していた石井均さんの弟子入りとして参画しました。

その後、人手不足として吉本新喜劇に誘われました(研究生として入団しました)。

なんば花月で熊役で初舞台デビューを果たしました。

1966年、横山やすしさんと漫才コンビを結成しました。

1968年、参議議員選挙で大阪選挙区から無所属で当選しました。

西川きよしさんについて

【参考画像】

※西川きよしさんは、右側です。

項目 主な内容
氏名 西川潔
生年月日 1946年07月02日
年齢 74歳です。
職種 お笑い芸人、司会者、お笑いタレント、元参議議員メンバー、
元横山やすし・西川きよしメンバーなどです。
芸風 漫才です。
出身地 大阪府
所属先 吉本興業株式会社

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