丁番の基礎知識【初心者講座~上級者講座】
インテリアやファッション要素が高い扉の端にある丁番は、
雄蝶と雌蝶のカップル風のイメージが強いです。
そして、開き戸や開き壺などの開く建具を支える部品です。
さらに、建築現場や一般向けオフィスで採用されているタイプが多いです。
種類が豊富にあるので、目的や用途に応じて対応できる部品が増えています。
蝶番を変えて、おしゃれな扉の修繕や調整に利用されています。
丁番について
丁番は、扉の開閉に使用する金具です。
別名は、蝶番です。
基本的に金属板と1本の軸から成り立っています。
そして扉と側板の厚みのサイズを測って確認をしましょう。
主に2ヶ所以上の所に取り付けます。
異なる種類を使うと、扉のがたつきやスムーズに開閉できないなどの原因に繋がります。
同種類の丁番を使用すると、使いやすいです。
スライド丁番について
スライド丁番は、見栄えが良い丁番です。
大きな特徴は、扉をしめた時に丁番が見えない事です。
システムキッチン、キャビネットなどに採用されています。
扉の開き角度、側板に対する扉のかぶせ具合、
扉側にあける穴のサイズなどが種類によって異なります。
①全かぶせタイプ
側板を全て覆うように扉を取り付ける丁番です。
②インセットタイプ
側板内に扉が収まる丁番です。
③半かぶせタイプ
側板を半分程度覆うように扉を取り付ける丁番です。
隣に接して扉をつける時は、互いに干渉しない仕組みになっています。
④キャビネットタイプ
キャベネットの扉向けの丁番です。
右開きや左開きは、上下の方向が変わります。
側板を覆うように取り付けます。
扉側の彫り込みは不要です。
⑤曲がり丁番
扉上下の小口に取り付けや扉が側板内に収まる丁番です。
丁番の厚み分の隙間が上下にできます。
右開きや左開きは、上下の方向が違うので注意しましょう。
扉側の彫り込みは不要です。
丁番の種類について
●角丁番…一般向けの丁番です。
材質やサイズなどが多様です。
彫り込みしない場合は、丁番の厚み分の隙間ができます。
●ピアノ丁番…長い丁番です。
扉の反りを防いで、強度は高いです。
●左右兼用旗丁番…抜き差しができる丁番です。
扉側と枠側を簡単に分解できます。
重量のある扉などに利用されています。
●アングル丁番…角を持っている丁番です。
家具の扉に採用されています(側板や扉の厚さに合わせて選んでいきます)。
彫り込みが必要です。
●ステー天開き…扉を一定の位置で開いた状態を保ちます。
丁番と共に使用する事が多いです。
●トルクヒンジ…開く角度を自由な位置で止められます。
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