渦輪について
空気砲を製造すると、火を消したり、障害物を倒したりする事ができます。
プラスチック製のコップの穴の大きさを変える事で、空気砲が簡単にできます。
紙で作った人形を並べて、狙いを定めて風船を引っ張ると、紙の人形が倒れます。
つまり、プラスチック製のコップから玉が発射されていないのに的を直撃しました。
そして空気砲は、圧縮空気で実弾を放つ銃です。
目次
渦輪について
渦輪は、中心部分から外部に向かって回転しながら進行します。
①350㎖(ミリリットルです)程度〜500㎖程度のプラスチック製のコップ1個を用意します。
②プラスチック製のコップの底にカッターナイフで穴を開けます。
穴の大きさ次第で出てくる空気の速さや大きさが異なります。
基本的にカッターナイフよりもコンパスカッターの方が綺麗な穴が簡単に開けられます。
ちなみに、カッターナイフやコンパスカッターで手を切らないように注意しましょう。
③風船の口を結んで半分程度にハサミで切ります。
ちなみに風船が裂けてしまうと、空気砲の威力が低下するので綺麗に切り取ります。
ちなみに、ハサミで手を切らないように注意しましょう。
④プラスチック製のコップの口に風船を被せて、粘着テープで固定します。
⑤ロウソクを5本程度用意して火を付けます。
ちなみに、不要な紙(画用紙です)の上で行います。
マッチで火を付けます。
ちなみに万が一、火が付いた蝋燭が倒れてもすぐに火を消せるように、
濡れたタオルを用意しておくと便利です。
⑥溶けたロウを紙の上に垂らして、垂らした上に火がついた蝋燭を立てます。
⑦ロウソクを的にして、狙いを定めて空気砲の風船を弾くと完成です。
ロウソクの火が消えやすくなります。
引っ張った風船が戻る時は、プラスチック製のコップの穴から空気が押し出されます。
つまり、穴の淵と穴の中央部分の空気の速さに差が生じます。
そして出てきた空気は、ドーナツ型をしています。
渦輪は、そのままの状態で見る事ができません。
しかし、煙の様子によって渦輪は中心部分から外部に向けて回転しています。
つまり、渦輪は周りの空気の間に働いている摩擦が小さくなっています。
最初に出てきた勢いをあまり失わずに、真っ直ぐ進む事が可能です。
さらに空気は、目に見えないので風船を弾いただけでロウソクの火が消えたりします。
実際は、プラスチック製のコップの穴から出てきた空気がロウソクの火に当たっています。
プラスチック製のコップの底に開ける穴の大きさを変えると、
出てくる空気の速さが変化します。
遠くまで届く空気が出てくるようになります。
色々な大きさの穴を開けて試してみましょう。
ちなみに遠くまで飛ぶ渦輪は、ビニルシートとバケツの組み合わせで達成できます。