魚の水中生活について

魚が水中で生きていけるのは、鰓があるからです。

泳ぎながら、エラを開いたり、閉じたりしています。

そして魚は、泳ぎながら口から取り込んだ海水を鰓の鰓弁の間を通って出て行きます。

さらに鰓弁の細かいヒダは、海水に触れる面積を増やして、

酸素を取り入れやすくしています。

魚の水中生活について

魚の鮮度を見分ける時は、魚の鰓蓋を引っ張り上げます。

中身の鰓を確認して、鮮やかな紅色の場合は新鮮です。

そして魚の鰓は、鰓蓋を外す事で鰓葉があります(酸素を取り入れやすくしています)。

さらに鰓葉は、細長いくしの歯の弁が集まっています(鰓弁です)。

ちなみに、鰓弁の左右に伸びている細かいヒダが並んでいます。

鰓弁の中を流れている赤い粒は血液です(毛細血管があるので赤く見えます)。

 

水に溶けている酸素を血液中に吸収すると、同時に血中の二酸化炭素を放出します。

陸上動物の肺呼吸と同様な働きをしています。

活発に泳いでいる魚は、弁数が多いです(運動量が多いです)。

特に鰓の表面積が大きいです。

ちなみに底魚(動きが鈍い魚です)の場合は、鰓の表面積が小さいです。

 

魚の鰓の内向きに櫛状の鰓耙があります。

そして、鰓耙で食べた餌をこし取ります。

プランクトンを食べる魚(鰯です)は、鰓耙が長くて密集しています。

魚を食べる魚(太刀魚です)は、鰓耙が短くてまばらです。

 

プランクトンをこし取る仕組みは、呼吸の為に口から入った海水と

プランクトンを一緒に鰓に持って行きます。

そして海水は、鰓を通り抜けて出ていきます。

しかし植物プランクトンや動物プランクトンは、鰓耙でこし取られて口の中に残ります。

つまり、魚の鰓は呼吸と食事の両立です。

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