地震について

地震が起きた時、何よりも優先すべき事は自分自身の安全確保です。

そして、安全確認をしてから火の始末や脱出口の確保をしていきます。

大きな揺れで身動きがままならない時は、落下物や倒れてくるモノから身を守って、

揺れがおさまった後、素早く次の行動に移ります。

ちなみに震度6度以上の地震の場合は、耐震性が弱い住宅は倒壊する恐れがあります。

目次

地震について

地震は、大地の揺れです。

主に地下で起きる急激な断層運動です。

 

揺れがおさまった後、必要最低限のモノを手早くまとめて避難の準びをします。

避難勧告が出された場合は、速やかにシャツとズボンを選びます。

ちなみに火災に備えて長袖のモノを選ぶと良いです。

徒歩が困難な高齢者はや病人は、背負っていきます。

そして電気やガスの元栓を必ず閉めます、

地震がおさまったら電気が復旧した時にヒーターから出火する事があります。

さらに地震の被害を最小限に食い止める為には、日頃からの準備が大切です。

具体例は危険箇所をチェックしておく事、防災グッズが適切な場所に配置する事、

避難場所の確認、落下物の危険確認、避難経路の確認などです。

地震が起きた時の行動について

①頭部を保護して、倒壊しそうな時はすぐに脱出します。

家内は、クッションや座布団などで身を守ります。

屋外は、カバンなどで落下物から頭部を守ります。

耐震性が弱い住宅の場合は、直ちに脱出しましょう。

脱出経路に邪魔なモノを置かないように日頃から片付けをしておくと良いです。

 

②揺れている間は、机などのしたで身を守ります。

大震災時は、歩行が困難な状態に陥ります。

慌てて避難するよりも揺れがおさまるまで待ちます。

 

③動けるようになった後、すぐに火の始末をします。

火災は、地震後に起きやすいです。

日頃から消化器を備えておきながら、使い方を覚えていくとスムーズに行えます。

 

④ドアを開けて、脱出口を確保します。

ドア枠が歪んで、ドアが開かなくなる事があります。

早めにドアを開放する事がポイントです。

 

⑤慌てて外に飛び出さないです。

闇雲に外に飛び出すのは危険です。

落下物などの周囲の状況確認を忘れずに行いましょう。

地震が起きた時の対応について

①住宅街

ブロック塀の倒壊に注意しましょう。

屋根瓦や住宅の窓ガラスなどが飛んでくるので、頭部の保護を忘れずに行いましょう。

 

②オフィス街

頭部を鞄などで保護して、低い姿勢でガラスの落下を避けながら安全な場所へ移動します。

 

③オフィス内

ソフャーやロッカーなどが倒れたり動いたりします。

パソコンや書物などの落下物は、要注意です。

 

④地下街

頭部を保護しながら非常口に向かいます。

落ち着いて行動して、パニック状態に陥らない事が大切です。

 

⑤高層ビル

揺れの為に外に放り出される事があります。

窓際から離れて、フロアの中央部分に避難しましょう。

 

⑥エレベータ内

最寄駅の階ですぐに降ります。

地震感知装置が付いていない場合は、全ての階のボタンを押します。

 

⑦駅のホーム上

頭部を保護しながら近くの柱に身を寄せます。

時刻表や看板などの落下に要注意です。

 

⑧スーパーやデパート

陳列棚などの倒れやすいモノから倒れていきます。

ショーウィンドウなどのガラスの飛散も危険です。

 

⑨レストランやホテル

ロビーなどの柱が少ない場所は、天井が落ちやすいです。

シャンデリアなどの落下物に要注意です。

 

⑩車の運転中

速度を落として、道路の左端に駐車します。

揺れがおさまった後、駐車場などに車を移して徒歩で避難します。

避難生活で最低限必要なチェックリストについて

①非常用食料品、飲料水

 

②着替え、タオル、レインコート

 

③救急医薬品、ウエットティッシュ

 

④厚手の手袋、予備の眼鏡、洗面具

 

⑤ライター、食器セット、アーミーナイフ

 

⑥現金、免許証、保険証、診察券、防災カード

 

⑦筆記用具、懐中電灯、予備の電池

 

⑧生理用品、粉ミルク、哺乳瓶

 

⑨その他(余裕がある人です)

ヘルメット、消化器、寝袋、発電機、携帯トイレなどです。

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