テニス論について
テニスは、余裕がほとんどないスポーツで有名です。
様々な場面があるので、重要なシーンを逃すと簡単に勝敗が決まりやすくなるからです。
そして、テニスのスコアリングシステムがあります。
2ポイント差をつけながら4ポイント先制する必要があります。
つまり、相手は運要素が重要になっていきます。
1ゲームの勝率を計算すると、62%(パーセントです)程度です。
ちなみにスコアリングシステムは、統計的モデルに基づいて企業や個人の信用度を点数化して
与信可否を迅速かつ中立的に判断するシステムです。
目次
テニス論について
1セットを取る確率は、厳しいです。
タイブレークを無視すると、2ゲーム以上の差が生じます。
6ゲーム以上を取れる確率は、82%程度です。
つまり、5セットの中で4セット程度で勝てます。
●タイブレークは、時間制限のないスポーツ競技に決着を早める為に採用される試合方式です。
2ポイント以上差をつけて7ポイント先取するパターン、
6-6になってから2ポイント連続先取したプレイヤーがセットの勝者です。
5セットマッチのテニスに勝てる確率は、96%程度です。
技術的な優位性は比較的小さいです。
しかし、プレーした100回のうち99回勝ちます。
相手の選手がトレーニングを積んで、49%の確率でポイントを取れるようになっても、
相手が勝てるのが3試合の中で1回程度です。
テニスの法則について
精神的なプレッシャーを除いて、サービスゲームの確率論があります。
そしてサービスゲームは、自分がサーブ権(サービスです)を持つゲームです。
ゲームごとに、サーブの打ち手を交替するスポーツに利用されているシステムです。
サーブとレシーブは、明らかにサーブの方が有利です。
先にサーブをする事で5-4まで進みやすいからです。
通常通りにプレーをすると、リードが狙えて相手にプレッシャーを与えやすくなります。
そして相手は、冷静にゲームを取っても、次のサービスゲームがあります。
再度6-5でリードする事によって、サービスブレイクを
奪って1セット勝てる可能性があるからです。
●サービスブレイクは、相手がサーブ権を持ったゲームに勝つ事です。
双方のプレーヤーのスキルが同等の場合は、コイントスに勝って
先にサーブをした選手がタイブレークを待たずに勝てるチャンスが58%程度です。
さらに、同じ条件で相手が勝てるチャンスは30%程度です。
サーブは交互に続けられるので、次のセットで自分が先にサーブできる確率は63%程度です。