公社債の分類について

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新たな資金計画をする時がやってきました。

公社債は国、企業、地方自治体などが資金調達に発行される債券です。

発行した公社債は、投資家に買付けをしてもらいます。

そして発行元は、資金を得る事ができる仕組みです。

さらに投資家は、社会貢献を担う重要な存在です。

公社債の分類について

★国債について

国債は、国が発行する債券です。

これは、最も信用度が高い債券です。

大きな特徴は安心性、流動性、換金性に優れています。

2003年(平成15年です)01月から施行された『社債等の振替に関する法律』によって、

国債がペーパーレス化になりました。

ペーパーレスは、書類等を電子化したモノです(紙が不要な事です)

具体例はICカード、バーコード、PDF(Portable Document Formatです)などです。

書類を、ネットワークやフロッピーディスクなどを通して電子的にやりとりし、紙を使用しないようにすること。

新たに国債を保有する場合は、

金融機関などに口座開設(振替決済講座です)して、口座への記帳として管理されています。

ちなみに2003年01月以前に発行された国債は、

保有者の同意があるモノに関してペーパーレスになります。

そして国債の種類は利払い式(利付国債、割引国債です)、区分式(新発債券、既発債券です)があります。

利付国債…国が発行している債券です。

割引国債…国債が発行された時点でその発行価格が額面金額よりも低く設定されている債券です。

満期日までの間の利子の支払いはありません。

満期日は、額面金額と発行価格の差額を受け取ります。

以前は、満期3年型と満期5年型がありました。

2000年、割引国債満期5年型が発行終了しました。

2002年、割引国債満期3年型が発行終了しました。

新発債券…新規に発行される債券です。

既発債券…既に発行されていて、市場に流通している債券です。

項目 主な特徴
取り扱っている金融機関 銀行、証券会社、信用金庫などですの各種金融機関です。
そして郵便局や農協なども取り扱っています。
各金融機関によって、国債の期間や種類が異なります。
換金 買取りを行う金融機関が独自の判断基準によって市場で売却します。
売却時は市場価格によって、売却益や売却損になる場合があります。
購入方法 金融機関に口座開設をします(元利金の振替口座です)。
口座管理手数料 証券会社によって異なります。

★利付国債について

利付国債は、購入後に定期的に利子を受け取る国債です。

名称 主な内容
発行期間 様々な期間で発行されています。
新発債は、期間の種類によって発行頻度が変わります。
中期国債、長期国債、超長期国債などがあります。
購入価格 既発債の購入価格は、時価によって決めれていて、変動しあんす。
そして、取り扱っている金融機関によって変わります。
利回り 毎期受け取る利子金額が決まっています。
購入価格によって、利回りが変わります。
購入単位 購入金額は、額面金額と販売単価を掛けた金額です。
額面金額は、5万円単位です。
利払い 年2回支払われます。
そして、指定した振込口座に自動入金されます。

★個人向け国債について

個人向け国債は、元本保証、安価購入、金利保証がある国債です。

元本保証…中途換金をすると国が元本を保証してくれます。

通常の国債は、中途換金をすると元本割れリスクが生じます。

安価購入…購入単価が1万円単位です。

通常の国債は、5万円単位です。

金利保証…最低金利保証が適用されます(0.05%です)。

 

個人向け国債は、3種類に分類されます。

固定金利3年型…3年満期で毎月発行されている個人向け国債です。

残存3年の5年固定利付き国債実勢金利-0.03=適用利率です(年率です)。

適用税率は、最低金利保証があります。

そして1年保有後は、1万円単位で中途換金ができます。

ちなみに国が買取る金額の計算式は、

(額面金額+経過利子相当額-2回分の各利子税引前相当額)×0.79685=国が買取る金額です。

固定金利5年型…5年満期で毎月発行されている個人向け国債です。

5年固定利付き国債実勢金利-0.05=適用利率です。

適用税率は、最低金利保証があります。

そして1年保有後は、1万円単位で中途換金ができます。

ちなみに国が買取る金額の計算式は、

(額面金額+経過利子相当額-2回分の各利子税引前相当額)×0.79685=国が買取る金額です。

変動金利10年型…10年満期で毎月発行されている個人向け国債です。

変動金利なので、長期金利の変動によって半年に1度支払われる利子は増減されます。

10年固定利付き国債実勢金利-0.66=適用利率です。

適用税率は、最低金利保証があります。

そして1年保有後は、1万円単位で中途換金ができます。

ちなみに国が買取る金額の計算式は、

(額面金額+経過利子相当額-直前2回分の各利子税引前相当額)×0.79685=国が買取る金額です。



★地方債について

地方債は、都道府県や政令指定都市が発行する公募債です。

発行期間を多様化されていて、利払いは年2回行われます。

基本的には償還期間は10年、額面金額は1万円単位です。

主な地方債として住民参加型市場公募地方債があります。

住民参加型市場公募地方債…購入対象を事業への参加意識が実感しやすい地域住民や

地域勤務者及び地元企業に限定して、

学校設備や公園設備などの特定事業の財源を確保する為に発行される地方債です。

これは、地方自治体が発行する地方債です。

発行期間は、基本的には03年~05年です。

通常利回りは、通常の国債よりも少し高いです。

★その他の国債について

物価連動国債…2016年(平成28年です)01月以降に満期を迎える物価連動国債は、

2015年(平成27年です)01月よって個人等による保有が可能になりました。

新窓販国債…毎月発行されている満期02年、満期05年、満期10年の固定金利の国債です。

各金融機関で募集期間中に同じ条件で購入する事ができます。

適用利率は、満期まで固定化されて半年ごとに利子が支払われます。

 
 
    

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